昭和23年度 第11回 竜之口 サイエンスラボ |
みどりの秘密 |
平成23年12月27日 竜之口小学校 |
指導 佐藤 |
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【導入 : 討論と演示観察】 ○印 ホームページ作成者 註 |
☆ 食物連鎖の源には植物がある。 ☆ 植物の成長には 光 が必要である。 ☆ 光って、何だろうか? |
○ 朝ごはん食べてきましたか。 (ここでは食物の関係をたどって行くと、行き着く先には必ず植物があることに話が及ぶ) ○ 植物を育てるには、水、二酸化炭素、肥料に加えて絶対に光が必要である。 |
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☆ 太陽からの光はある道具(プリズムや回折格子)を用いると、波長の違いにより多くの色に分けられる。(光は波の性質をもっている。プリズムに当たって曲げられる度合い(屈折率)は波長により異なるので白色光はプリズムで虹色に分けられる。回折格子でも波の山が重なって強めあう方向が波長により少しづつ異なるので、違った角度で違った色が見える。) ☆ 演示 プリズム分光器で分光された光を観察する。(白熱電球と蛍光灯) ○ 蛍光灯では水銀の輝線が重なって見える。 |
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【実験】 分光装置の作成と観察() |
☆ ティッシュペーパーの空き箱を利用して”スペクトロスコープ”を自作する |
□ 作成手順 (1) ティッシュ取り出し口のビニールをはがす。 (2) 「スリット」と「のぞき窓」になる位置に孔を開ける。 (3) 「スリット」、「のぞき窓」などの黒色紙片(3片)を貼り付ける。 (4) 「回折格子レプリカ」を「のぞき窓」に貼り付ける。* * 低学年では、「のぞき窓」に「回折格子レプリカ」を貼り付けておく。 |
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☆ スペクトロスコープで観察する |
(1) 異なる光源(自然光、蛍光灯、電球)からの光 (2) 異なる色のフィルター(赤、緑、青色の下敷き)を通した光 |
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【考察とまとめ】 |
☆ 太陽光のスペクトル、物質による光の吸収、物質の色。 ☆ 植物が ”みどり” 色をしている理由。 ☆ 吸収された光の行方? ☆ 地球上の生命活動とエネルギー。 |
○ 植物は、成長したり、実をつけたりするためにはにエネルギーが必要である。植物は特別な波長(色)の光をエネルギーとして取り入れるので葉っぱは緑色に見える。(葉っぱは赤や青の波長の光を特に多く吸収するので、吸収されずに残った光は緑色に見える。) |
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写真の説明 |
13: スペクトロスコープで見た自然光と色の付いた下敷きを通った光。 14: 植物が生長するためには光のエネルギーが利用される。 15,16: 植物の葉っぱが ”みどり” に見えるのは、赤や青の波長の光のエネルギーが多く吸収されるためである。 |