第6回 竜之口サイエンスラボ
〜 しょうゆものしり博士の出前授業 〜
平成23年8月22日 竜之口小学校
日本醤油協会 三宅

 醤油のお話を聞きました。最初に醤油を焦がして、匂いをかぎました。メーカーそれぞれ特徴があるので匂いの成分300種類以上もあるそうです。 
 基本の原料は、大豆、小麦、塩だそうです。大豆は蒸して、小麦は焦げないようにいって粉砕する。まぜて麹菌をいれ2日くらいで麹を作る。塩水に入れて諸味(もろみ)をつくり、半年くらい発酵、熟成さす。ここで酵母が働いて発酵する。発酵、熟成した諸味を3日間ゆっくり絞って醤油を取り出す。火入れをして殺菌、味、香りの調整をして検査後、出荷されるとのこと。
 醤油には5種類あるそうです。
   濃口しょうゆ:  塩味、甘味、酸味、苦味が程よい、万能調味料
   薄口しょうゆ:  発酵、熟成を緩やかにし、色を薄くするため食塩の割合を多くしたもの。
   たまりしょうゆ: 大豆を多く、小麦をわずか使う、色が濃い。濃厚なうまみと独特の香り。
   再仕し込みしょうゆ:  塩水の代わりに醤油を使用。色、味、香りとも濃厚。甘露醤油。
   白しょうゆ:   ほとんど大豆を使わない小麦で作られたもの、甘み強く独特の香り。
 日本の醤油生産量  上位5県はどこ  その中で有名な都市というか地方は
 醤油は世界に輸出され、せかいのしょうゆになっている。
 「食事バランス」シートも貰ったよ。1日の食事をチェックしてみよう。
 農林水産省のホームページで【食事バランスガイド」を調べてみよう。
 http://www.maff.go.jp/j/balance_guide/

講師の先生、拍手でお迎え しょうゆの匂いをかぐ
しょうゆの材料の話 しょうゆの材料1
しょうゆの材料2 酵母 もろみのお話1
もろみのお話2 もろみを袋で濾す→醤油
パンフレットでお勉強 味見をしたもろみ、しぼりたて、市販品
味見 最後のまとめ