第10回 竜之口サイエンスラボ
竜之口小学校  平成22年12月24日
きみは無人島でサバイバルできるか
    〜 果物電池を作ろう 〜
指導  片岡、赤木、平松

 無人島で何が一番困るか話し合いをした。
 水はどこかにあるかもとのことで、一番困るのは 火 が多かった。現代の生活、電気がなくては、どうにもならないような生活をしている。どうすればよいか。暖かいところの無人島を考えて、果物くらいは島にあることを前提に、金属も必要なのだが、船の中に何かはあることにすると、果物で電池が出来ることを聞いて児童はびっくり?。作って確かめたのだが、実験したのがたくさん電池を作って並列につなぐ実験まで、トライできなかったので、電力不足で豆球ほとんど灯らずがっかり。それでもモーターは周り、メロディーカードは音が出て大喜びでした。
ちょっと役に立つな知識 
 エネルギーとは  「何か仕事をするもの」。   電気もエネルギーの一つ。
 何で作るか?   機械力 《タービンを回して》  その力は 火力(ガス、石炭、地熱、原子力等)、水力、風力、波力等。  もう一つは 化学変化。 その他 摩擦電気もあるけど。 今頃 燃料電池、太陽電池もある。  

電池と豆球で電池の直列や並列の配線の方法を勉強した。 みかんに電極として銅板とマグネシューム板を用いた。電圧としては1V前後出ていたが2個直列にしても1.5V球は灯らなかった。
教室風景1 教室風景2
教室風景3 教室風景4
みかん電池
コードの端には豆球か。電圧上げても電流が取れねば光らなかったか。 メロディーカードやオルゴールは鳴りました。
用意して使わなかったものがあり、反省しきり。
備長炭電池の作り方と回ったモーター。
備長炭を塩水に1晩浸して、翌日実験のとき、キッチンペーパーでくるみ(隔壁は食塩水でぬれる)、その外側をアルミ箔でくるむ。備長炭電池の方が、みかん電池よりpowerあったようです。
0.4V仕様とか1.5V仕様のもーたーはよくまわる。メロディーカードも鳴るし、2個直列にすると1.5V球は灯ったがカメラを向けたときには消えていた。電極が劣化したらしい。