第3回 竜之口サイエンスラボ |
竜之口小学校 平成22年7月27日 |
紙飛行機を作って飛ばそう 〜遠くへ飛ばそう?、長い時間飛ばす?〜 |
指導 和田 |
多くの方が参加してくださるので、低学年と高学年とクラスを分け、理科室、体育館と生活科室、体育館で開催した。小学校の水泳教室もあり、午後も開催した。 |
以下は指導者のレポートと、教室の様子を写真でまとめました。 |
A組 折り紙飛行機の製作(1〜3年生、65名)(9:00〜11:00) |
1. 始めに、写真のような紙飛行機を見せ、「これからこんな紙飛行機を作ります。出来上がったら、遠くへ飛ばす競争と長い時間飛ばす競争をします」と話した。 |
2. 物の「形」と、その「働き」との間に関係のあることを「感じ」させるために、3種の紙飛行機を見せながら、次の質問をした。 |
『遠くまで飛ばすには、どれがいいと思いますか?』 |
『長い時間飛ばすには、どれがいいと思いますか?』 |
答えは敢えて言わず、自分で実験させることにした。 |
3. 各自にA4の紙3枚を渡して、紙飛行機を折らせた。 |
その際、講師はA1の大きな紙を使って、手順を追いながら折り方を示した。 従って、全員が同時に3種の紙飛行機を完成させることが出来た。 |
4. テスト飛行:機体を手に持ち、正面から見て、左右が対称になるように、調整させたのち、水平に投げて、まっすぐ飛ぶように(補助者が指導して)調整させた。 |
5. 競争:体育館で、遠くまで飛ばす競争と長い時間飛ばす競争をさせた。 |
紙飛行機制作 | |
1 | 2 |
3 | 4 |
飛行競技をしました | |
長く飛んだのは誰?、長い時間飛んだのは誰? |
B組 ゴム動力つきライトプレーンの制作(4〜6年生、27名)(10:00〜12:00) |
部品:胴体、主翼、水平尾翼、垂直尾翼、プロペラとゴム、車輪 |
1. 始めに、写真に示すような完成品を見せながら、飛行機がいろいろの部品から出来ていること、それらがどんな役割をしているかを問いかけ、そして説明した。 |
2. ライトプレーンの製作 |
上記の部品一式を各自に与えた。木製の胴体には、あらかじめ主翼、水平尾翼、垂直尾翼を通す穴があけてあるので、それらを注意深く挿入するように注意して製作させた。 |
3. 試験飛行 |
飛行機を正面から見て、左右が対称になるように、調整させた。 |
4. 滞空時間競技 |
体育館で、ゴムを巻いて飛ばさせた。始めは、ゴムの巻数を少なくして飛ばし、次第に巻数を増して飛ばさせた。最後に滞空時間を測り、競争させた。 |
制作と飛行 | |
7 | 8 |
9 | 10 |
11 | 12 |
C組 ゴム動力つきライトプレーンの制作(4〜6年生、11名)(13:00〜14:00) |
実験内容はB組と同じ。 |