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1.雑木林のキノコたち(その1) 【平成16年10月19日(火)】      

今年の秋、龍の口山ではキノコの当たり年のようです。森の中は適度な湿気と10月に入ってからの気温の低下によって、キノコの生育に適してきたのでしょうか。たくさんの種類のキノコたちが目を楽しませてくれます。
マツタケやホンシメジなどの商品価値の高いキノコは見つかりませんが、食べられないキノコでもじっくり観察してみるとなかなかきれいで、興味深く感じられます。山歩きの際にちょっと気をつけてみれば、何種類か見つかりますよ。
以下に主なものを紹介します。なお、食べることができると紹介している種類でも、極めてよく似た種類が多く、素人での識別は非常に危険です。龍の口山でも1本食べれば大人が死んでしまう猛毒キノコが見つかっています。キノコの試食は、十分な経験と知識のある指導者のもとで行ってい下さい。
(A.Morimoto)

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ナラタケモドキ(キシメジ科):枯れ木や立ち木の根元などに群生し、木を腐食させる。食用にする地方もあるが、食べ過ぎると消化不良を起こす。
【注意・食べすぎ禁物】
テングタケ(テングタケ科):柄に白いつばがあり、根元が膨らみ壷状になっている。テングタケ科のキノコには猛毒キノコが多く、似たような特徴を持った種類には特に注意が必要。【毒キノコ】
カラカサタケ(ハラタケ科):林の縁などに発生。大型で高さ20〜30センチにもなる。幼菌とは傘が開く前の状態をさす。山道で群生しているところに出会って驚かされることがある。 【写真右カラカサタケ(幼菌)】
【注意・食用だが生食は禁物】
アカヤマドリ(イグチ科):見事なボリューム感のあるキノコ。夏から秋の雑木林で、大型でオレンジ色のキノコは遠くからでもよく目立つ。傘の径は25センチ以上になることもある。食べることができるが、割ってみると中に虫が入っていることが多い。 ヤマドリタケモドキ(イグチ科):傘は褐色で、裏側の管孔は白い。柄の根元が膨らみ、食欲をそそられるが、実際に食べることができる。ヨーロッパで好んで食用にされるヤマドリタケに近い種類。しかし、イグチの仲間は食べられない似たような種類が多い。
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