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9.龍ノ口山・初夏の花5種(2)   【平成18年6月1日(木)】      

春、龍の口山に咲いていた初夏の花を5種(タツナミソウ・コガクウツギ・ヤマツツジ・コバノミツバツツジ・モチツツジ)をご紹介します。(A.Morimoto)

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コバノミツバツツジ(ツツジ科)
山陽地方では桜の咲く頃、山肌を鮮やかなピンク色に染めて咲き誇ります。名前は、「小さな三つ葉のツツジ」という意味で、花が終わる頃から枝先に葉が伸びます。他の木々の緑が濃くなる頃には、この花はすっかり終わってしまいます。
コバノミツバツツジ↑↓

☆モチツツジ(ツツジ科)桃色の花と緑の葉のコントラストが、目に優しく感じられます。花の下の「がく」の部分を触ってみると、餅のような粘り気があるのが特徴で、名前の由来になっています。全国的な分布の中心は近畿地方と中部地方で、岡山県、特に岡山市がその西限に当たり、備中地方では見られません。

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