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7.賞田の里の秋の草花(1)   【平成17年11月6日(日)】      

秋の野山でよく目にする可憐な野草を紹介します。いずれもごく一般的な普通の植物ですが、たまには散歩の途中にでも足を止めてゆっくりのぞいてみてください。地味な中にも、その花それぞれの美しさや面白さに気づくことがあります。 特に秋に良く目立つのはキク科の仲間ですが、似たような種類がたくさんあるので、興味のある方は図鑑と見比べてみてください。このほかタデ科やシソ科の植物も秋によく花を咲かせています。
冬に向かうこの季節、だんだんと花の数も減り、寂しくなりますが、これからは日に日に色づく里山の紅葉を楽しむことができます。
(A.Morimoto)

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コウヤボウキ アキノキリンソウ ヤクシソウ シロヨメナ
イヌタデ オオユウガギク アキノノゲシ
コウヤボウキ(キク科)
名前の由来は、高野山でこの小さな低木を刈り取って箒(ほうき)を作ったことによるそうです。龍の口山の雑木林の縁に点々と群生しています。淡い紅色の花が静かに風に揺れている様は、いかにも秋の風情です。
コウヤボウキ↑↓
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