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28.アオマダラタマムシ 【平成19年5月28日(月)】  

5月26日土曜日黄砂が強く空を覆っている日でした。丁度孫達が遊びにきており、きれいな昆虫が庭に来ていることを興奮気味に私に伝えにきました。すぐにカメラで撮影しました。図鑑で調べましたがまったく種がわかりません。

そこで倉敷自然史博物館のメーリングリストで問い合わせをしましたら、メンバーのベテランAさんから次のようなコメントが届き結構珍しい種だということでした。孫達に伝えると大変喜んでおりました。

【Aさんのコメント】
「種名はアオマダラタマムシNipponobuprestis amabilis (Snellen van Vollenhoven)です。
サクラ、ツゲなどの枯材を食べて育つタマムシで、人目につくことが少なく、少ない種と考えられています。
岡山県内では高梁市、総社市、倉敷市、岡山市、備前市から記録されていますが、記録の少ない種に属しています。
よろしかったら、「しぜんしくらしき」にでも報告してください。
私は高梁市臥牛山でタラヨウの樹の立ち枯れから、複数の成虫が脱出している情景を見たことがあります。
日本固有種で、本州、四国、九州、対馬に分布が知られています。」
(H.F)

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アオマダラタマムシ(2007.5.26撮影・自宅庭にて)↑↓
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