23.ウラギンシジミ 【平成16年10月14日(木)】
ウラギンシジミ(シジミチョウ科 ウラギンシジミ亜科 Curetis acuta 裏銀小灰蝶)は、花にはめったにこないで、腐った果物や動物の糞などに集まるシジミチョウです。名が示すように羽の裏は銀色をしています。オスの羽の表は、黒地に赤い模様がありますが、メスは黒地に灰色の模様で、地味です。この写真の蝶はメスです。越冬はメスが成虫のまま行われ、常緑樹の葉の裏で春を待っているようです。大きさ19〜27mm。(H.F)
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ウラギンシジミ(メス)(2004.10.14撮影)庭にて↑ |
ウラギンシジミ(メス)・オスは灰色のところが赤い色になっている(2004.10.14撮影)庭にて↑↓ |
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