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17.ホシホウジャク 【平成16年9月19日(日)】   

ホシホウジャクスズメガ科ホウジャク亜科、Macroglossum pyrrhosticta)最初見たときは、アブの一種かと思いましたが、ガの一種だそうです。まるでハチドリのように羽をものすごい速さで羽ばたき、花の蜜を吸います。羽は肉眼では殆ど見えません。このホシホウジャクも庭の芙蓉の花の蜜を吸っていました。その姿は、第2次大戦の時のイギリスの戦闘機スピットファイヤーとか、ドイツのメッサーシュミットなどを思い浮かべます。この虫は夏に大陸などから渡ってくるといわれています。そして日本で見られるのは秋だそうです。大きさ40mm〜50mm。幼虫の食草はあのくさいヘクソカズラ。ホウジャクは蜂雀と書くようです。(H.F)

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フヨウの花の蜜を吸うホシホウジャク(2004.9.18撮影)
ホバリングをしているホシホウジャク。非常に早く羽ばたくので、羽は通常肉眼では見えない。
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