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15.クサカゲロウ　【平成16年9月14日(月）】　　　

クサカゲロウ（脈翅目クサカゲロウ科、Chrysopa intima)全身ミドリ色の美しいカゲロウです。大きさは１０ｍｍで塀に止まっていました。肉眼では気がつかないほどの大きさです。成虫も幼虫も肉食で、この卵（直径１ｍｍ）には細長いテグスのような柄があり、電灯の傘や、木の枝などに生みつけられる。この卵がウドンゲ（優曇華）とよばれ、昔、裸電球の傘などに着いていたのを良く見たことがあります。ウドンゲの咲いたといって縁起がいいと、母などが言っていた記憶があります。（H.F)

クサカゲロウ(2004.9.12撮影）庭の塀にて。↑↓