1.しめかざり                              案内トップへ戻る

写真はしめかざりを作っている塩見繁昌さんと作品

しめかざりは高島地区の特産品である。当賞田町内を初めとして、出村、雄町、今在家、中井、湯迫(ゆば)、新屋敷でしめかざりを作っている生産者は、平成13年度現在で55戸ある。売上高も高島農協全体で4600万円に上っている。
生活様式の変化で年々しめかざりの生産量は減少しており、平成8年頃は、生産者も61戸あり、高島農協の売り上げ総額は1億7千万円にのぼったこともある。
このしめかざりを作るための原材料の稲わらは、そのための稲を栽培し、穂が出る前に刈り取りを行い、稲わら独特の上品な青さを残すなどの工夫を行っている。
また、しめかざりの製作にはかなりの熟練を要し後継者の不足も心配されている。
しかし、高島地区のしめかざりは形・質とも定評があり、今後も需要が期待されている。

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