北区原町内会の名所のご案内
☆摩利支天☆について


原町内会の分区の一つ磯尾谷町内会、緑豊かな山々の中腹の後山に鎮座される摩利支天があります。この度、数十年ぶりに修理をし祀りました。

江戸時代には大黒天、弁財天と並ぶ三天として守護神として崇拝されました。

もとインドの女神。風の神で梵天の子と言われ、思いのままに縦横無尽に身を隠す通力があり、霊験のある神であると同時にたたりもひどい神であるとされています。

民間信仰では、摩利支天を祀ると悪魔を追い出して一切の障害、災難、疾病など、全てが除去され利益をほどこしてくれるとされています。

備中地方(阿哲郡、高梁市、小田郡等)では摩利支天を守護神とする家が多くみられます。

                                         磯尾谷町内会
                                         会長 坪田 直明


笠井山の中腹の後山に鎮座される摩利支天
改修前:傷みが激しくなっていました。 昭和2年の改修時の碑が残されています。


改修前   →   改修後









改修後はこんなにきれいになりました。