磯尾谷

   私たちのかけがいのない故郷 「磯尾谷

 北は笠井山のふもと、南に半田山を望む地に開けた町です。町内を東西に走る県道沿いに20数軒が点在する山里の集落です。
 江戸の昔から山沿いの間道で、磯尾の宿から西は板倉の宿まで先人達はお駕籠を担いでいったそうです。

磯尾谷の四季へ
磯尾谷全景
磯尾谷お地蔵様  昔からあるお地蔵様には「ありがたや、めぐみふかきをちよかけて、いえのよつぎを、まもるみほとけ」と書いた額がかかっています。
 笠井山の中腹の後山に鎮座される摩利支天(障難を除き利益を与える) 江戸時代には大黒天、弁財天と並ぶ三天として蓄財福徳神として崇拝されました。 魔利支天
八大龍王 付近には八大龍王、堅石大明神も祭られています。
 
 町内に三つある貯水池には睡蓮、ひし、蓮根、等が群生し、ウシガエル、鮒、鯉、亀、トンボ、山沿いに流れる谷川には沢蟹も見られ水辺の動植物に触れ合うこともできます。

 山沿いのみちべには、ワラビ、蕗、アケビ、むべ、栗、山柿と野山の恵も豊富です。
 
先人達が守ってきた「里山」の自然を私たちの手で守り、次の世代に引き継ぐことが私達の使命と考え、町民一同頑張っています。

 是非一度緑豊かな原 磯尾谷にお出かけください。