子どもをもっともっと外であそばせよう!          


今からほんの少し前(40〜50年)までは子どもは主として屋外で遊んでいました。
大昔から子どもは外遊びのなかで育っていたのです。
現在はどうでしょう?
子どもの数が少なくなり、外で遊ぶ姿を探すのが難しいほどです。

世の中の発展とともにテレビ・パソコン・ゲーム・携帯電話など以前にはなかったものの出現により暮らしは一変し大変便利になりましたが、文明の利器に振り回されているのが現状ではないでしょうか。

屋外で遊びながら成長するのが人間本来の姿です。
屋外で遊ぶ事によって子どもは自然からの様々な刺激を受けます。
多様な自然からの刺激によってヒトの遺伝子がはたらき(発現し)正常に発達します。
そうなるようにヒトはつくられているのです。

自然からの刺激が欠損すると、脳も身体もうまく成長しないので後になっていろいろな障害(たとえば発達障害など)が現れます。

現在のいじめ、登校拒否、引きこもりだけでなく、凶悪な事件を引き起こした少年を担当した有名な心理学者もその原因は自然離れにあると確信したので、余生を自然との絆をとりもどす活動に捧げると言っています。

自然体験の場を隣町の岡山市玉柏の旭川の水辺で6年ほど前から主に公民館のクラブ講座として活動しており、現在あわせて30家族くらいの方が参加しています。
あなたもどうぞお気軽にきてみてください。

活動日 毎月第2・3・4 土曜日
時間 午前11時 〜 日没まで
問い合わせ 090-4899-9991 (元 岡北中学校長 高野佳郎先生

ハイジのブランコ

ゆりかごとバンブーピラミッド



水遊び

ミーティング

煮えたぎる釜 今日はソーメンかな
みんな遊んでいる間にもお昼の準備が


あれ!地面叩いちゃた!
みんな楽しそうです
スイカ割り
まずはお兄ちゃんがお手本を
     
参加者が揃ったら、先ずはミーティング 指導者から注意事項などをしっかり聞きます。
ケガ、ハプニングはすべて自己責任です。
遊具はすべて指導者の手作り、ハイジのブランコ、ゆりかご、バンブー、ピラミッド、筏、まるでトムソーヤの冒険。
ミシシッピー川で遊ぶハックルベリーを思い出します。
昔なつかしい釜もあります。バーベキューにスイカ割など、みんな夢中です。
自分たちのことは誰に強制されることもなく気のついたことを進んで行います。
自然とふれあう子どもたちの目は輝いています。
自然体験ができる素晴らしい場所が身近にあります。
地元の方にも大いに活用していただきたいものです。
みなさんどうぞお気軽に体験して下さい。