私たちの福谷

福谷学区は、岡山市の北西の角(詳しくはアクセスマップから見て下さい)にあり、足守川の最上流部、黒谷ダム(県南では最大の灌漑用水ダムだそうです)がランドマーク。岡山空港まで 5−10 分、岡山、倉敷どちらへも車で 40−50 分程度の位置になります。特に岡山へ向けては吉備新線が便利ですね(津高まで約 20 分)。

昨年御津が合併されるまでは岡山市小学校区の中で最大の面積でした。小学校は児童が 45 人、 3・4 年が複式学級の小規模校。 戸数約 500 戸、人口約 1330 人。面積のほとんどは山林で、昔からの里山文化が色濃く残っています。日々の生活にも生活共同体的な暖かい雰囲気のある町で、子どもたちは地域みんなの子どもとして可愛がられています。

起伏に富んだ地形と複数の川があり、いうまでもなく自然が大変豊か。市街地より 2−3℃(山の上なら 5℃)気温が違い、夏にはカッコーの声も聞こえます。同時に吉備高原と岡山平野部の中間ということで、県南県北の動植物が混生することでも大変貴重なところ。ぜひ ≪写真館≫ をのぞいてください。

産業的には稲作、野菜に、たばこ、シイタケ、温室メロン、酪農など。多くの方は兼業ですが、雑木林とシイタケは里山文化の象徴ですね。足守メロンへは福谷からもたくさん出ていますし、間倉のゴボウも根強い人気、また手作りチーズも最近注目されてきました。そして古くからの花火師さん(手作り)が居ることも貴重ですね。

これを書いている私(山本)はどちらかというと新参者で、福谷に入って 14 年目。福谷の人に思うことは、とにかくまじめに良く働く、地区の寄り合い、祭りといった共同作業に手を抜かない。ボランティアの活動が大変熱い、いくつもあります・・・婦人会や和朗会、消防団、リフレッシュ(地域活性)、八州太鼓(和太鼓)、おもしれーマップ(農作・地域興し)、エコクラブ(生活環境)、田んぼの学校、これ以外にも小学校・幼稚園への協力グループがありますしこの ≪ふくたにネット≫ もその一つ。皆さんの姿を見習いながら一緒に活動していきます。

文責:山本
2008年3月

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