平素は幡多地区民児活動にご協力賜り御礼申し上げます。
今年度の事業は、岡山市の提唱する「平成27年度安全安心見守り声掛け推進事業」への参加です。
「あんしんカプセル」とは、1人暮らしの高齢者の安全・安心を確保するため、筒状のカプセルの
中に「かかりつけ医や既往症等などの医療情報を記入したカード」を入れて自宅の冷蔵庫に
保管しておくことですが、「地域の目」で高齢者世帯の継続的な見守り・声掛けを行うことが必須
となります。
対象者は、65歳以上のひとり暮らしの方と障害のある方(年齢不問)で、原則として地域のボラ
ンティアが定期的に見守りに来ることに同意できる方です。
この活動の実施を幡多学区連合町内会に同意していただいて、幡多学区安心カプセル推進会議
を立ち上げ、地区町内会・民児協・婦人会・愛育委員会の協力で、次の通り展開しました。
1.あんぜんあんしん見守り声掛け推進事業申込み 4月27日
2.認可 6月20日
3.連合町内会長名で各町内会に回覧
4.カプセル配布希望者訪問 8月24日
5.あんしんカプセル集計 9月13日
6.あんしんカプセル 9月16日
民生児童委員が戸別に対象者(547人)を訪問して注文を取り、56%(308人)にカプセルを配布
しました。
最後に、今後も対象者をひろげて高齢者世帯への見守り声かけと、更なる地域福祉の向上に努め
て行きたいと思います
(平成28年1月10日発行の幡多社協だよりより転記)
民生委員 遠藤寿一氏御挨拶
平素は幡多地区民生委員児童委員協議活動に御理解、ご協力を賜り、御礼申し上げます。
さて私たち(遠藤克己、遠藤寿一)は民生委員・児童委員として藤原町内を担当しています。
民生委員・児童委員(以下 民児員)という名前ですが、民生委員は児童の福祉に担当する児童
委員を兼任しているからです。
幡多地区には24名の民児員がいます。ほぼ350世帯に一人の割合で任命されてています。
主な仕事は高齢者、障害のある方、児童の見守り、相談、支援活動です。
具体的には
1.問題や悩みを抱えた住民の方たちに寄り添い、その人がしっかりと歩み続けられるよう、
側面から支援することです。つまり住民の立場に立って活動することです。
2.民児員の本質はボランティアです。
つまり自主性、無償性、社会性においてボランティアの性質を持っています。
3.民児員は守秘義務があります。
秘密を保持するということはその人の人権を守るということです。
以上述べましたように、皆様、気軽に安心して民児員に相談ください。
最後に我々民児員は地域福祉の向上に努力しております。
いきいきサロン、ふれあい会食会、友愛訪問(配食サービス)等により地域の方が何かの
縁で結ばれた近所同士となっています。地域活動を楽しみながら、よりよい地域にするよう
頑張りますので、皆様方のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
担当町内 遠藤克己 1.2.5.6.8.10組
遠藤寿一 3.4.7.9組
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