「さん太しんぶん館」を見学

投稿日:2018年11月20日

11月19日(月)津倉わいわいESDのメンバー13名は、山陽新聞の新印刷工場「さん太しんぶん館(早島町)」を見学しました。この施設は、全国的にも珍しい「新聞と教育」をテーマにした学習機能を有しており、新聞の歴史や新聞の持つ社会的な役割を丁寧に解説しています。

エントランスを抜けると目の前に巨大な立体紙倉庫が飛び込んでくる。また、モニュメントの巨大な実物巻紙もデ~ンとお出迎えだ。これは、新聞印刷に使用されるロール紙で驚きの大きさである。

 

(見学コース)

①研修室では、案内人がスクリーンのキャラクターと会話しながら、新聞の世界を解説する。

②次に超高速で稼働する巨大輪転機をガラス越しに見学する。インクの臭いが漂うなか、最新鋭の工場には機械ばかりで人の気配はない。

 

③印刷設備を抜けると展示回廊だ。「新聞の届くまで」と題した新聞づくりの工程が取材から編集、印刷、読者への配達までが時系列に並ぶ。

 

④さらに、巨大な壁画年表は「地域とつながる山陽新聞」のコーナーへと続く。ここでは、日本の新聞の歴史、山陽新聞の歴史、世界史が3段に時系列に並べられており報道の歴史が一覧できる。

 

 

見学して改めて感じることは、様々なSNSが発達した現代においては情報は豊富で、しかも速いが不確実は情報も多い。その点、新聞の役割も変化していると感じるが取材の上に裏どりをして正確なニュースを届ける新聞は貴重な存在ということである。津倉わいわいESDのメンバーは、しんぶん館を見学の後、倉敷美観地区で昼食、紅葉の堀川や土産店を散歩して秋日を楽しみました。

カテゴリー:わいわいESD

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