津倉古墳 第3次発掘調査見学会・・・津倉わいわいESD主催

投稿日:2017年3月14日

津倉古墳の第3次発掘調査が、岡山大学(文学部学芸員課程・考古学研究室)の手によって2月17日から3月17日まで行われています。

今回も岡山大学の光本教授から調査計画の案内をいただきましたので、町内の皆様に周知を図り「見学説明会」を3月11日(土)に開催しました。

当日は、13時30分にたこ公園に集合し、ESD事務局からの注意事項を伝達のうえ、皆さん揃って古墳発掘現場に移動しました。

今回は、小学生の参加が少なかったようですが、それでも40名程度の参加者があり関心の高さをうかがわせました。

現地では、光本教授の概要説明の後、2班に分かれて発掘現場に移動し大学院生から調査状況の説明を受けました。今回は、昨年見つかった2つの石室からどんな副葬品などが発見されているのか? また、前方後方墳という珍しい形式の古墳に新発見があったのか?・・・などなど期待は膨らみます!!

 光本教授より見学前の今回の発掘の説明

     

三年目の発掘で初! 津倉古墳に伴う可能性がある土器出土

古墳時代前期前半ごろの壺などの土器片が複数出土した。これは、土器と古墳形態の時期が近いと見られており、津倉古墳に伴う可能性が高いという研究上も貴重な発見のようです。

今年度は、西主体部を発掘しています。結果、石室長さ2.3m以上、幅0.8m石室が姿を表しました。石材は、香川県の古銅輝石安山岩をたくさん使用しています。この石材は、古墳時代はじめの吉備の有力者が好んで石室に使ったということです。

このことから、かなり身分の高い豪族で交流の広さも推測できるということです。

西の主要部の発掘現場から

    

  東の階段部分発掘から

    

当初今回で発掘は最後ではないかと思われていましたが、掘り進むうちに石室の上部(天井部)が崩落していることが分かりました。その下を発掘する時間がないため、残念ながら「中に何があるんだろう?」という楽しみは来年以降に持ち越されました。

 

 

 

 

カテゴリー:わいわいESD

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