災害時の食支援 

投稿日:2023年3月11日

  ~命と心をつなぐ災害食つくり~

竜之口学区の高齢者サロン「つくって 食べて 語ろう会」のスタッフが、パッククッキングなど災害食の解説や工夫を学んできました.

2022年度地域応援人づくり講座 防災部門が 2月24日(金)東公民館で開催されました。
講師 岩崎由香里さん(山陽学園短期大学 健康栄養学科)教授

パッククッキング調理の講習に参加した「つくって食べて語ろう会」のメンバー5名

〇災害時には栄養素が偏りやすいので、手軽に栄養素バランスの取れる食材を備蓄しておきましょう。
〇災害時には食の配慮が必要な人のための商材も備蓄しておくことが必要です。
〇材料を工夫して クリームペンネ チキチキンライス 蒸しパンなど温かいものを作ることができます

パッククッキングとは、ポリ袋を活用して調理すること。ポリ袋クッキングともよばれます。ポリ袋から直接食べることができるし、紙食器を利用すれば洗い物を減らすことができます。災害時の食事提供は高齢者や病気の人 障碍者や赤ちゃんなど災害弱者の人々に対しては、一人ひとりに合った食事を準備しておくことが必要です。人々の連携が大切です。

デザートのケーキもできました。           ポリ袋2枚重ねて食材を混ぜ合わす 
                           これから湯煎です。

「ローリングストック」とは、普段の食品を少し多めに買い置きしておき、消費期限を考えて古い物から消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つことです。そのためには、普段から無理のない備蓄を進めていきましょう。受講生から、簡単で おいしくて参考になりました。これからも暮らしの安全のために活動したいと思います。ありがとうございました。

※当日配布されました「災害時の食支援」~命と心をつなぐ災害食つくりを参考にさせていただきました。

カテゴリー:つくって食べて語ろう会 連合町内会

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