~気持ちをコントロールするには~ ふれあい福祉講座に参加して

投稿日:2018年5月31日

自他の感情の理解~気持ちをコントロールするには~

平成30年5月7日(月)学区の婦人会員と皆さんに呼びかけた、ふれあい福祉講座の一場面です。福祉交流プラザさいでんさんと相談しながら、今の時代にタイムリーな講師をご紹介いただきまして、学びのひと時がもてました。

自分の気持ちを見つめて、まわりの人とのより良い関係をつくるヒントを探しに講演に参加しました。講師は吉備国際大学 心理学部 子ども発達教育学科 藤井和郎先生です。先生の示唆に富んだユーモアのあるお話で、自分の気持ちが整理出来て、ちょっと考え方や見方、捉え方を変えただけで心が軽くなるような気がいたしました。ストレス解消につながる”雑談力”を身につけることが大切と会場はお隣さんとのおしゃべりから始まりました。

誰に対して何をどのくらい怒っているのかな

次の言葉は藤井和郎講師の資料の一部紹介です。[不合理な思い込み]とは

〇仕事でミスをしてはならない 仕事でミスをしたら、カバーし合えばよい

〇男は泣かないものだ 男も女も関係なく 泣いてもよい

〇誰からもよく思われたい 誰からもよく思われることに越したことはない

〇誰に対しても公平に振るまわなければならない 誰に対しても公平に振るまうに越したことはない

〇完璧な解決方法があるはずだ よりベターな解決方法を求めればよい

〇教師は生徒から尊敬されなければなない 教師と生徒は互いに尊重し合えばよい

不合理な思い込みを合理的な考え方に変えよう ネガティブな感情とはお別れしよう

ストレスの解消につながるように、友達と愚痴を言い合う 仏壇に語りかける 意味のない雑談をする 他愛のない会話をする、など引き金の受け止め方を変えてみましょう

(学区婦人会員の学習会 ふれあい福祉講座①より)

 

 

カテゴリー:婦人会

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