竜之口サイエンスラボ第2回 自然の中には〇(マル)がいっぱい

投稿日:2017年9月5日

蓮の葉の上に乗った水や、お盆の上に落ちた水玉は、みな球になろうとしているように見える。世の中にある物質は小さくしてゆくとき、その性質が変わらないところまで小さくすると、分子と呼ばれる粒子まで小さくできる。この分子には仲間を引き寄せる凝集力がある。そしてエネルギーの低い状態が球なので丸い粒になって集まろうとする。水を跳ね返す加工をした紙の上でも水滴は丸くなっている。でも少し大きくなると重力によって垂直方向につぶれて平たくなっている。水を沸騰させると、水は気体の分子となって空気の中に入ってゆき、沸騰を続けると水は蒸発してなくなる。

もう一つ液体の表面には表面帳力が働く。この力で、1円玉を水面に乗っけると沈まずに浮いている。

界面活性剤が油を取り除く話も聞きました。

シャボン玉を作るときに大きな三角形の枠で作っても一番安定な丸になる性質が勝つのでシャボン玉は大きく丸くなってしまう。楽しくたくさんシャボン玉を作って飛ばしました。

 

 

カテゴリー:サイエンスラボ 連合町内会

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