にこにこサロン辰巳 11月~認知症のお話~包括支援センター平田分室の講師で~
投稿日:2019年11月30日
庭先の楓も紅葉している晩秋、11月27日(水)の「にこにこサロン辰巳」は、包括支援センター平田分室から講師を招いて、「認知症のお話」を聞きました。
知っているようで案外きちんと知らないお話に耳を傾け、丼・パンゲームや後出しジャンケンなど脳トレに冷や汗を流しました。
現在、岡山市は人口70万人ですが、65歳以上の高齢者の7人に1人が認知症を患っています。その50%はアルツハイマー型(脳の萎縮による)、20%はレビー小体型、15%は脳血管性(脳梗塞や脳出血による後遺症)とその他です。
認知症には、
・さっき食べた食事を忘れる、冷蔵庫に同じ食材が一杯になるなどの記憶障害、
・時間や曜日がわからなくなる見当識障害、
・洗濯機や機械の使い方を忘れるなどの理解・判断力障害、
・筋道立った考え方ができなくなる実行機能障害などの症状がありますが、
終りには、親しい人の名前も顔も忘れ、日常生活に支障をきたしていきます。
認知症の進行を抑える治療も進んでいますが、趣味や地域の仲間との交流、散歩やラジオ体操等の運動、塩分・コレステロール摂取を控えて植物繊維や酸化作用のあるビタミンEを取るなどで、脳を活性化させ、お酒とたばこを控えて、規則正しい生活を送り認知症を予防しましょう。
地域の仲間との交流と言えば、「にこにこサロン」参加は、確実に認知症予防ですよ~(*^-^*)。
来月12月は、恒例の「お楽しみ会」、少し早めの11日(水曜日)開催になります。紙芝居に二胡の演奏、くじ引きなどお楽しみ満載です。認知症予防を兼ねた「にこにこサロン辰巳」くれぐれも曜日をお間違えないよう、皆様のご参加をスタッフ一同お待ちしています。(No.1524)
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