にこにこサロン辰巳 12月~紙芝居と二胡演奏~

投稿日:2019年12月14日

今年もはや師走、「にこにこサロン辰巳」も令和元年の千秋楽を迎えてお楽しみ会を開催しました。

まずは、吉備地区からお越し頂いた丸本さんの紙芝居宮沢賢治の童話「まつりのばん」

むかし、村の祭りの晩、お爺さんに15銭貰って祭りに出かけた少年が、団子を食べたのにお金がなくて店主にこっぴどく叱られていた山男を手持ちの15銭で助けてやったら、百羽の薪と栗八斗が次の朝、少年の家に届けられたというお話。

優しい少年とお爺さん、正直な山男、そして西山さんの優しい声にほっこりしました。 宮沢賢治のお話はどれも優しさに溢れてますね。

次は待ってました近藤さん、尾崎さんによる二胡の演奏です。

古の中国を思わせる二胡のゆったりした演奏で、懐かしい唱歌やナツメロを10曲以上歌いました

胡弓は、日本の伝統楽器で、二胡は中国のものだそうです。

二胡は、騎馬民族との戦いに明け暮れ、馬が貴重な存在だった古代中国を忍ばせるように弦は馬の尾でできていて、馬の駆ける音、馬の嘶きなど馬にちなんだ音が出るのを知りました

最後に、皆で二胡を触って鑑賞させてもらってワイワイと楽しいひと時を過ごしてお茶タイム。

今日はクリスマス会も兼ねているので美味しい洋菓子を頂きました。素敵な紙芝居と悠久の調べ二胡の演奏をありがとうございました。

来年のにこにこサロン辰巳は、1月も通常通り開催します。

第3週水曜日、1月22日は人形劇の予定ですので皆さまこぞってお集まり下さいね。(No.1533)

写真の上をクイックすると、拡大します。「前に戻る」で、元のページになります。
前に戻る」は、「ブラウザの左矢印」または「マウス等の戻るボタン」を操作します。

カテゴリー:topics

SNS
検索
ページトップ