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2026.4.1投稿 写真13点、撮影地:広島県呉市上蒲刈島 豊島 投稿者:谷口壽志 (No.3121)
広島県の鳥 アビの観察会に参加しました
岡山県の鳥はキジ、広島県の鳥はアビ。
アビって?どんな鳥と思い、知り合いに教えて頂いて
3月20日春分の日に日本野鳥の会広島県支部の観察会があると聞き、
上蒲刈島の県民の浜に行ってきました。
参加者30名 高台から南の海を眺めましたが、
肉眼では見えずベテランの方に教えていただき
双眼鏡で沖合の点々のような鳥を数羽~10数羽の群れ何とか確認できました。
観察後アビの研究者(藤井 格さん)の方から説明を受けました。
アビは春になると繁殖のためシベリアに帰る鳥。
越冬のため瀬戸内海に渡来してきたアビは、餌であるイカナゴを捕食すると、
イカナゴは逃げ回って海底に潜る。海底にいる鯛やスズキもイカナゴを追いかける。
地元の漁師さんはこの鯛やスズキをイカナゴを餌にして釣り上げる。
この漁法のアビ漁が300年以上前から続いていたそうです。
漁師さんたちはアビ漁の季節になると、アビに恐れられないように手漕ぎ船で近づき、人に慣れさせ、アビが慣れてきたころを待って本格的な漁を始めます。
アビ漁は漁師さんとアビのとの信頼関係があって初めて存続してきた漁法です。
人と鳥との共生により昭和39年に広島県の鳥として制定されたそうです。
その漁も渡来数が減少して30年ほど前から行われていないとのことでした。

別名、平家鳥とも言われ その鳴き声が檀ノ浦の戦いで滅んだ平家を悲しむ声に聞こえるとのこと、人との長年の関わりを感じます。
アビの渡来の減少理由として
・イカナゴ資源量の減少
・海底の砂の大量採取
・船の航行による安全性の低下など
人間の生活環境、自然環境の変化が生態に大きく影響していることを考える機会になりました。
付け加えて現地でリーダーの方から教えて頂いたのですが、昨年今治高校の3年生の生徒が
海岸に漂着した羽の収集により個体数を推定する発表資料はとても興味深いです。
引用文:環境省せとうちネット、アビ資料展示室
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