全国女性自治会長情報交換会
投稿日:2018年11月14日
全国女性自治会長情報交換会
平成30年11月14日(火)13:00~17:00に、内閣府講堂において、初めての「女性自治会長情報交換会」が開催され、北海道から沖縄までの全国の女性自治会長39名が参加し、岡山からは大和田が参加しました。
平成27年12月25日の閣議で、第4次男女共同参画基本計画が決定され、自治会長に占める女性の割合を平成32年までに全国平均10%を目標に掲げた。ちなみに、平成29年時点では5.4%である。
【情報交換会】
1、自己紹介
2、事例発表
3、講演:「地域における男女共同参画がなぜ必要なのか」講師ー立教大学社会学部教授の萩原なつ子氏による講演
4、参加者はグループに分かれての話し合い
テーマ:
①女性自治会長になって変わったこと、変えたこと、工夫したこと
②どうしたら、自治会活動により女性が関わっていけるか
5、結果発表
〇すべての人が幸せになる社会の実現のために男性も女性も家庭も意識改革が必要
・女性は一歩踏み出す勇気・責任感を持つ・勉強をする
・優位にある男性は劣勢の女性を引き上げる度量を持つ
・家事負担の分担をして女性が出やすくする
〇開かれた明るい自治会運営のための研修をして男性も女性も勉強する
〇男女の比率が適正水準になるまで、規約改正をして女性枠を設ける。
〇女性自治会長が出た地域には補助金を出すと一層効果がある。等とソフト面とハード面の改革が必要であるとの意見であった。
これらを本当に実行するなら、男女共同参画は相当進むでしょう。
現況を変えるのは女性の手にかかっていると思う。
最後は、勇気をもって、行動しよう! 50%を目指して!!
東京まで行って、無駄でなく、とても有意義な交換会でした。
(大和田 記)
カテゴリー:連合町内会