先週の今頃?
投稿日:2023年11月19日
先週のサンデーは岡山マラソンの日だった
県内外から16131人のマラソンランナーが集まった
TOPを狙う選手グループ、3時間切りに命をかける男たち、完走を夢見る老若男女、仮装したエンターテナー、家族に一年分の頑張りをアピールする親爺たち
いろいろな想いのランナーたちがいろいろな鎬(しのぎ)を削った
3時間を切り、一人前のマラソンランナーとして認められるその一秒に泣いた男もいた
完走を目標にその一秒前にゴールしたおばさんがいた
目標を達成したおばさん選手は勝者だが、強者ではない!
3時間切りの目標を果たせなかった壮年選手は敗者だが弱者ではない!
人生いろいろ、勝ち負けもいろいろ、強者弱者もいろいろ、だから人生は面白い
しかし!
面白い話ばかりではない!
当日、岡山に来たのはマラソンランナーばかりではなかった!
空自の輸送機が岡山空港にやって来た
有事を想定、いざ鎌倉の時の万全な備えの為の事前訓練を兼ね、初めての飛来だ
後日、戦闘機もやってきた
すぐさま反応した!
敵ではなく同胞(はらから:母が同じ兄弟姉妹)が
反戦運動家のシュプレヒコールの大合唱!
「県民の為の空港を自衛隊の訓練の為に使うことは許されない」が言いたかったそうだ
防災の一部である゛戦災゛に対応する為の自衛隊輸送機には救助・援助物資が満載されている
その友軍飛行機に対し「来るな! 帰れ! 」と唾(つばき)を飛ばす一部の民の姿は、戦禍に苦しみながらも母国の勝利を願う幾多の世界の民の目にどう映るのだろうか?
マラソン大会が開ける平和で安全な国作りに邁進する友軍を敵にまわして、このシュプレヒコールは何処に響いていくのだろうか?
私にはわからない!
だが、どこかが間違ってる
それぐらいのことは
私にもわかる?
記 北公民館ジェントルマン喫茶常連客 福森芳郎
カテゴリー:おん野の滴