岡山市社会福祉協議会100周年記念式典

投稿日:2022年11月22日

岡山市社会福祉協議会は大正11年9月に発足して、今年度100周年を迎えました。

令和4年11月18日(金)に岡山市コンベンションホールにおいて、

「岡山市社会福祉協議会100周年記念並びに共同募金運動75周年記念大会」開催されました。

大会を祝して、最初に、女性コーラスグループが「ふるさと」などの歌に続いて、内田会長の挨拶。そして、社会福祉や共同募金活動に貢献された100組以上の個人や団体の表彰式があり、続いて、来賓を代表して岡山市長の挨拶。

式典の後には、田島陽子氏による「生涯現役で生きがいをみつけよう」との演題で講演会がありました。

女性を元気づけてくれた往年の女性解放の活動家である田島氏も81才とか。ピンクの上着で、足取り軽やかに、出て来て、笑顔で話される声にも張りがあり、とても若々しく見えました。話の中で、80才過ぎの年を感じさせる部分もありましたが、それを自然に出されて、良い感じでした。

ご自分を含めて、他に80才代の2人のバリバリと活躍されている方の話をされました。

以前から言われていることですが、「生涯現役」とは

「きょういくがある人=今日、行く所がある人」

「きょうようがある人=今日、用がある人」

ということ。

田島氏は会場の要望に応えて、アカペラで「愛さんさんと」と「反戦の歌」歌を披露してくれました。

昼間は大変元気に活動していても、夜になると死ぬことも考えて落ち込むこともあるとか、人前ではしゃきっと歩いていても、家に帰ると足が動かなくなって歩けないとか、80才代の弱みも語られたので、かえって、勇気をもらい、親しみを覚えました。

良い講演会でした。(大和田)

カテゴリー:御野地区社会福祉協議会

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