このプラットホームは、岡山臨港鐵道の岡南新保駅の跡地に作られています。
岡山臨港鐵道株式会社は、昭和26年8月1日創業され、昭和59年12月29日に廃業となりました。
【営業実績】 列車走行距離:272万q 輸送人員:1,262万人 貨物輸送量:564万トン
岡南新保駅は、起点の大元駅から1.4qのところにある旅客のみを扱う駅でした。昭和26年10月停留場として開業し、昭和35年8月臨港新保駅を改称し、この名称となりました。下りの次の駅は、0.9q先にある岡南泉田駅でした。
【在りし日の駅と起点の大元駅からの距離】
大元駅(起点からの距離)→岡南新保駅(1.4q)→岡南泉田駅(2.3q)→岡南福田駅(4,4q)
→並木町駅(6.1q)→岡南元町駅(6.6q)→南岡山駅(6.9q)→岡山港駅(8.1q)
舗道には線路が埋め込まれ、枕木を模したカラー舗装が施されています。
この線路を力強く走っていた102号機関車は、岡山臨港倉庫運輸の本社正門に今も現存しています。
当時の客車も、子供たちに囲まれながら現存しています。
(ちどり保育園)
中には入れませんでしたが、図書室と書いてあり、内部は改装され、保育室の一つとして使われているようでした。
駅名は、「もとまち」になっていました。