平成28年10月22日 芳田地区社会福祉協議会では、川崎医科大学石原武士教授を招き、「認知症にならないために、そして、なったときのために」の講演会を芳田公民館において開催しました。当日朝曇りで小雨が降る天候でしたが、芳田地区から230名を超える方々が集まられました。社会福祉協議会長から「年をとると誰でも物忘れの症状が出てきます。これは年のせいだと思う反面認知症のはじまりではと心配される方が多いと思いますので今日は川崎医科大学の認知症専門医石原教授の話をよく聞いてください。.」と挨拶がありました。石原教授から認知症にならないために、そして、なった時のために、認知症の疫学や認知症予防に有望と考えられるものなどを挙げられ説明があり、①糖尿病と認知症、②高血圧と認知症、③皮質異常症と認知症、④運動と認知症、⑤肥満と認知症、⑥喫煙と認知症、そして、認知症を深刻化させるものについて患者と家族の関係など事例をあげられ、面白く話されました。受講された皆さんは、認知症についての知識が深まったようでした。
                 (報告:吉森)     


 
 
 


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