平成27年11月21日(土)芳田学区社会福祉協議会並びに愛育委員会では、研修事業の一環として神戸市の総合福祉ゾーン「しあわせの村」の視察研修を行いました。参加者36名は早朝よりバスに乗り込み神戸市に向かいました。一行は「しあわせの村」の研修室で説明やビデオを鑑賞しました。神戸市は昭和52年健康で文化的な生活水準を全市民に保障する目的で、全国に先がけて「神戸市民の福祉をまもる条例」を制定しました。そして、この条例の理念である「自立と連帯」を具体的な施設整備を通じて実現するために建設されたのが「しあわせの村」です。この「しあわせの村」は、高齢者・障害者の自立や社会参加を支援する福祉施設と緑豊かな自然の中ですべての市民がリフレッシュできる都市公園を一体的に整備した複合施設です。村内(205haちなみに大きさは甲子園の5倍)には、福祉・医療施設をはじめ、宿泊施設・温泉・プール・体育館・テニスコート・ゴルフ場・馬事公苑・キャンプ場・芝生広場・日本庭園などあり村内を無料巡回バスが走っている広大な都市公園です。一行は説明を聞いた後、バスで村内を巡回しました。それから帰路、姫路市の書写山円教寺へロープウエィで登り参拝して、ヤマサ蒲鉾夢鮮館を見学し有意義な視察研修は終わりました。3連休の初日とあって渋滞して午後6時半予定通り帰着いたしました。
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