平成27年10月25日 岡山市芳田学区安全・安心ネットワークは、芳田小学校区学校園並びに芳田公民館と共催して、「第5回防災訓練」を芳田小学校体育館において実施しました。この防災訓練は、岡山市危機管理室・岡山市南消防署・岡山市消防芳田分団の協力をいただきました。5班に分かれて「救急救命講習」「担架づくり体験」「煙道体験」「消火訓練」「土のうづくり体験と停電・断水を想定した発電機始動や貯水槽からの受水体験」など、学区内から子どもや地域の方々が約200名の参加で実施しました。まず、ネットワーク会長から「平成23年9月2日台風12号が岡山市南部を直撃し、豪雨により笹が瀬川の水位が危険水位に達し、初めて避難勧告を発令され避難所を開設した経験から、今年9月10日台風17号・18号が関東・東日本で「線状集中豪雨が降水帯をつくり猛威をもたらした。自然災害の恐ろしさを知っていただくため、当時のテレビ画面を使い、このような大規模な自然災害は、他人事ではありません。岡山でも、この地域でも起こりうる可能性はあります。本日の訓練を基に、もし、災害が起きた場合は、どこへ避難するか家族で話し合っていただきたい。」と挨拶がありました。つづいて、各班に分かれてすべてのを訓練を体験していただきました。なかでも救急救命講習では、熱心に受講されていました。また、村上防災士の防災に関する展示でも熱心な相談を受けておられました。最後は、非常食の試食ですが、早朝より栄養改善協議会の方にカレーづくりを、芳田学区愛育委員会の方たちに盛り付けをしていただきました。全員が美味しく試食体験をして、万が一に備えての防災訓練が有意義に終了しました。お疲れ様でした。
                                                        (報告:吉森)



   
   
   
   
   
   
   
   




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