平成27年7月22日 芳田学区安全・安心ネットワーク防犯パトロール隊では、「第9回青色防犯パトロール隊連絡協議会」を芳田小学校ふれあいホールで開催しました。吉森隊長は、「青パト隊は平成19年3月に出発式をして早9年目になります。この9年間、子どもや高齢者への見守りをしてまいりましたが、隊員の皆様方のご尽力により大過なく推移していますことに深く感謝申し上げます。」と挨拶されました。土井校長先生からは,「朝夕の見守りをしていただくことが抑止力となっていることに感謝申し上げます。」と挨拶がありました。、引き続いて岡山南警察署生活安全課中山係長による”青色防犯パトロール隊研修”が行われました。研修内容を要約しますと、「岡山県下の不審者状況は、26年度中1145件(+80件)、時間別7時内と15~18時内が565件(30%)、下校中が57%。声掛けは、路上70%、公園5%。年齢別には15~17歳15%、13~15歳58%、7~12歳30%。不審者の交通手段は、徒歩37,8%、自転車19,7%、自動車26,7%。今年6月までの南署管内の発生状況では、下校中42,2%でその内容は小学生46,6%、中学生46,6%、高校生27,7%であり、子どもの安全確保の諸対策としては、登下校時の見守り、パトロールの強化、防犯カメラなどがありますが、青色防犯パトロール隊の活動が重要視されており、県下1405団体、青パト1591台、そして南署管内では27団体、2500名が活躍されています。また、県下認知犯罪は減少しているものの、特殊詐欺が右上がりとなっています。県下171件、被害額8億6千万円、1件当たり536万円と高額です。昨年南署管内でも18件、8400万円(ワースト4位)、今年6月までに17件、7260万円と危機的状況になっています。」と説明がありました。その後、26年度の経過報告の中で昨年度の不審者情報が6件あり、パトロール巡回記録の中で、スーパーなどの万引き被害防止の報告もあり、27年度も気を引き締めて防犯パトロール実施を決意しました。
                     (報告:吉森)


   
   
   
   
   
   
   
   


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