平成25年8月31日午後6時から岡山市立芳田公民館では、平成25年度主催講座で芳田・芳明学区民(約400名参加)が広く応募して「キャンドルナイト」を開催しました。この「キャンドルナイト講座」は、東日本大震災から2年半を経過しようとしている今、未だ原発事故の影響で、私たちの生活に欠かすことができない電力について、改めて考え直さなければならい節電です。ひとり一人が取り組まなければならない課題で、必要以上の電力は使わない様々な工夫のなかに、たまには、キャンドルの灯りの中で、食事をしたり、音楽を聞いたりして一時を過ごすなど前向きな節電方法です。会場には、障害者就労継続支援A型事業所から「にこにこパン」やキャンドルカフェでは野菜たっぷりのカレーの販売をキャンドルワークショップの、ハッピー・シェア・キャンドルづくりに多く親子で参加されていました。開会前に子ども達と地域の方が公民館玄関前で「打ち水」をして涼しさを呼び込んでいました。キャンドルに点火されるとステージでは芳明学区芳明っ子フリースクールの「影絵」が演出され、芳田中学二年生の女子生徒のバイオリン演奏は立派でした。また、芳田中学校吹奏楽部による演奏が次々と行われ、会場はキャンドルナイトなか演奏の雰囲気に満喫していました。そのほか、幸友会の演奏が行われ、すばらしいキャンドルナイトになりました。
                                            (取材:吉森)