平成24年6月24日 芳田地区社会福祉協議会では、神戸市中央区脇浜海岸通の「人と防災未来センター」へ視察研修を行いました。研修の前、平清盛ドラマ館を見学・灘酒蔵を見学して「人と防災未来センター」で研修しました。人と防災未来センターは、「阪神・淡路大震災(H7.1.17AM5:46発生)」の経験を語り継ぎ、その教訓を未来に生かすことを通じて、”安全・安心な市民協働・減災社会の実現”に貢献することを目的として平成14年に設立されました。センター内には防災に関する様々な展示・調査研究・各種研修が行われ、平成22年には新たに水と減災を学ぶフロアが設けられていました。4階の震災追体験フロアで《1.17シアター阪神・淡路大震災の地震破壊のすさまじさ》を大型映像と音響で貴重な体験をしました。このように震度7クラスの地震が来たら我が家はどうなるのでしょうか?怖ろしさだけでは済まされません。家の中になんにも置かないで生活できるだろうか。ちょっと無理なんじゃないかな?だからこそ、部屋の中のレイアウトや、物の収納を工夫することが大切なんです。部屋に置く家具は壁にきちんと固定しておく、中の物が飛び出さないように工夫が必要です。私たちの命をまもるために防災チェックしてみる必要があります。その他3階には震災の記録フロア、2階には防災・減災体験フロア、東館3階に水と減災について学ぶフロアなどの研修を受けました。
                                                (報告:吉森)