平成24年6月15日 芳田学区安全・安心ネットワークは、「平成24年度総会」を芳田小学校ふれあいホールで開催しました。吉森会長から「昨年 3.11東日本大震災と巨大津波被害以降地域でも防災意識が高まるなか、9月3日には台風12号が岡山を直撃し豪雨により浸水被害が発生して、初めて避難勧告が発令されるなど地域の安全 ・安心が脅かされるところで、地域の減災に向けての取り組みが重要課題となっています。24年度は昨年度の教訓を生かし、8月18日予定の夏祭りに合わせて本格的な防災訓練を計画していますのでご協力をいただきたい。」と挨拶がありました。中学校・小学校の校長先生並びに園長先生の挨拶につづき、西市交番の石原部長から「乗りものの盗難が多発しております。特にオートバイの盗難が多く暴走の傾向にありますので十分注意してください。」との話がありました。さらに、岡山市社会福祉協議会石原係長から地域保健福祉のモデル事業について「ふれあいサロンや高齢者世帯等の見守り・声かけの取り組み、あんしんカプセルおかやま」についての説明がありました。その後、総会の協議事項は予定通り進み、今年度は岡山市区づくり推進事業(身近な部門)自主防災訓練の計画について満一致で可決し、計画書どおりに各種団体の協力を得ることとなりました。その内容は、8月18日午後3時から芳田小学校体育館において防災講演、東日本大震災のパネルの展示、粉末消火器を使った初期消火訓練、土嚢づくり訓練、避難所生活において停電・断水を想定した発電機の操作、緊急給水栓から給水訓練などを予定しています。
                     (取材 吉森)



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