平成23年12月4日 芳田学区安全・安心ネットワーク自主防災会は「第1回 防災訓練」を行いました。自主防災会は、東日本大地震巨大津波被害の怖ろしさに防災意識 が高まるなか、今年9月3日台風12号が13年ぶりに岡山地方に上陸し、大雨・洪水警報により笹が瀬川の水位が氾濫危険水位を超え氾濫する恐れがあるとして、初めて避 難勧告が発令されました。自主防災会も昨年6月18日に設立したばかりで、災害に対する連絡網も決めてはいたもののしっかりと機能せず、混迷するなか芳田小学校体育館 に避難所を開設し、午後6時過ぎに58名の避難者を受け入れることができました。このようなことでは防災に役立たないと判断し今回は、災害時に情報と避難指示がいかに 伝わるか、連絡網を重点に自主防災会本部から日時と集合場所を発信し避難所である小学校へ自主防災会役員や地域の方約80名が集合しました。防災訓練も初回であるため 岡山市南消防署及び芳田消防団の指導を受け、「2011.3.11東日本大震災」DVD研修で津波の怖ろしさを新たにし防災意が高まったと思います。また、緊急時の人命救助A EDの取り扱い講習のあと、火災の初期消火に役立つ消火器の使用体験をして防災訓練を終了しました。これからも訓練は必要があると思う気持ちを新たにして散会になりま した。
                                                              (報告:吉森)      



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