市内新保にお住まいの 猪原佳子さんは 地域に
根を下ろした地道な活動を続けておられる 静かな
外見からは想像もできない 積極的な方でした。
民生委員としての役割をこなしつつ 地域のコミュ
ニティハウスでは 高齢者対象の「生き生きサロン」
「デイサービス」等のボランティアに汗を流し 自宅
では 生花(専敬流)・お茶(裏千家)・洋裁を教え
つつ 趣味では 気功・民謡を楽しむというスーパー
レディです。
       (掲載=03/10/22)

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 高校時代の部活動が始めるきっかけになったと
 いう華道は専敬流です。左の写真は 9月26日の
 山陽新聞に掲載された 「中秋の風情」を活けた
 作品です。ススキ・ワレモコウ・リンドウ・サンキラ
 イ・ボンボンキクが いかにも秋らしく すがすが
 しさは思わず 背筋が伸びる気がします。毎年
 春の県展・秋の市展への出品は 高評価を受けて
 おられます。
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上の写真は 地域交流会で生花を教えておら
れる時のものです。大人に混じって小学生の姿
も見えます。11月20日には芳田幼稚園へ身近
なお花を使っての生花をという話もお聞きました。
幼い時から お花を通じて心の優しさを感じて
もらいたいとのお考えからでしょうか。