芳田学区連合町内会長  時信 昇
 芳田学区は、岡山市の南西に位置し、昭和30年代までは純農村地帯でしたが、国道30号線・2号線バイパス等の開通により、急速に住宅地として発展した町で、現在では、戸数4千軒を数え、小学校・中学校・近隣の芳泉高校の生徒数の何れも600名を超えており、近くには総合病院の日赤病院や大手スーパーマーケットもあり、将来益々発展が予想される学区であります。
  しかしながら、いずれの町内も同様と思いますが、高齢化・少子化が進み深刻な問題を抱えております。このような状態の中、地域では、コミュニティハウス・公民館・小学校等を集いの場として、福祉とコミュニティの輪を各種団体と協力して進めており、ディサービス・高齢者の入浴サービス・小旅行・いきいきサロン事業等に取り組んでおります。
 最近、都市計画道路下中野・平井線の完成に伴い、緑道臨港グリーンアベニュー公園に遊歩道専用の高架橋が竣工し、総工費3億円を投じたこの橋を、「新保遊歩橋」と命名いたしました。この緑道公園は、多くの学区民が、健康維持のためや散策を楽しみに歩いており、遊歩道の両側に植樹した木々も、随分と大きくなりました。やがて緑のトンネル公園となる日も近いと楽しみにしております。
 近代化と高齢化対策の一環として、ここに電子町内会を立ち上げる決心をいたしました。 
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