3〜5月篇
だれにでもできるミニ家庭菜園での健康野菜作り
家庭菜園では八百屋さんの店先に並んでいるような見た目にきれいな野菜を作る必要はありません、農薬をなるべく使わないで、安全で新鮮な野菜を自分の手で作ることが楽しみです。
このサイトの見どころ
このサイトは、米倉で有機栽培無農薬野菜作りに取り組む和気悠紀子さんの「四季の菜園」をご紹介しながら、長年つちかって来た有機栽培による野菜作りの「こつ」を1年間シリーズでご紹介して行きます。ご期待下さい。
苗床作り |
家庭菜園で一番大切なことは、土作りであり、そして良い苗を育てることです。 今月は、良い苗を育てるための苗床作りを紹介します。 苗物は、生育した苗を手軽に購入することも出来ますが、種から育てるのもまた楽しみです。 |
平成16年3月13日 土曜日 晴れ
1、設置場所
日あたりの良い場所を選ぶ。
2、時期
植付けの時期から苗床作りの時期を決める。
3、床枠
四方を固定し、厚さ5mm程度の板で囲いを作る。
サイズは、育苗の種類ならびに栽培面積によって決める。
4、材料
わら、落葉、ぬか、切りわら、石灰、ケイカル
床土(昨年度使用した床土に畑の土を加え再生する)
量は、苗床サイズによって準備する。
5、仕込み
1、枠組み | 2、敷き藁・落葉 | 3、切りわら | ||
4、米ぬか・石灰・ケイカル・水 | 5、踏み込み | 6、(2)から(5)の繰返し作業 | ||
7、床土 | 8、おおい | 9、完成 |
6、苗床管理
気象条件により、日中はおおいを取除いて日光を十分に当てる。
床土の水分は手で固めた土が崩れない程度が敵質です。
(温度測定 午前8時の値、床温度は深さ2cm)
月 日 | 天候 | 外気温度 | 床温度 |
3月16日 | 晴れ | 8℃ | 28℃ |
3月18日 | 雨 | 9℃ | 29℃ |
3月20日 | 曇り | 8℃ | 23℃ |
3月22日 | 雨 | 6℃ | 19℃ |
3月24日 | 曇り | 8℃ | 19℃ |
3月26日 | 晴れ | 13℃ | 19℃ |
3月28日 | 晴れ | 15℃ | 20℃ |
3月30日 | 雨 | 16℃ | 26℃ |
4月01日 | 晴れ | 10℃ | 21℃ |
4月03日 | 晴れ | 16℃ | 22℃ |
7、ミニ苗床作り
空き箱を使って庭の隅にミニ苗床を作ってみてください。
要領は同じで、堆肥作りと違って青物は避け落葉・木屑等の茶色物を多く使うことがポイントです。
さつまいもの伏込み さつまいもは、小学校などの教材としても栽培されるように、家庭菜園でも人気の作物です。 |
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平成16年4月3日 土曜日 晴れ (1)「むらさきいも」「カイアボ」の伏込み、200g程度の大きさの種いもを準備します。 (2)種いもの頂部の高さをそろえ、尾部を床土の中へ15度程度の角度になるように伏込み、頂部が隠れる程度に覆土し、充分に潅水します。 (3)その上に放熱と乾燥防止を兼ねてわらで床面を覆う。 (4)苗床は萌芽するまでは比較的高温で管理し、萌芽後、生育中は日中22℃〜25℃、夜間18℃程度とする。生育が始まれば、徐々におおいを取り除き、苗長5cm程度では日中2〜3時間日光を充分に当てる。苗床の水分は手で固めた土が崩れない程度に保つ。 (5)萌芽から成苗までの日数は、品種や苗床によって異なりますが平均して40日前後です。 (6)採苗は、苗長25cm〜30cmで7〜8節、葉が充分に展開している物をナイフなどで地ぎわの1〜2節残して1本ずつ丁寧に切り取ります。 |
種まき(果菜類の苗作り) 「スイカ」「カボチャ」「カンピョウ」「ナス」「トマト」「ミニトマト」「ピーマン」「シシトウガラシ」「キュウリ」「シロウリ」「スイートコーン」 種子の発芽率は、一般に70%位とされています。 種子の発芽には、温度・水分・酸素・光線の4条件を整えてやれば発芽します。 一般に、温度が高くなると発芽は早まりますが、発芽率は低下し、逆に温度が低くなると発芽は遅れますが、発芽率は高まります。 |
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平成16年4月3日 土曜日 晴れ (1)6〜7cm間隔で、深さ1cmのまき溝を付ける (2)種と種の間隔は、子葉の大きな物は3cm位、子葉の小さいトマト・ピーマン等は、1cm位にする (3)まいた種の3倍くらいの厚さに土を覆う。 (4)まいた種の種類別に板切れ等で区割りをし、種類・日付札を付ける。 (5)たっぷり水をやり、その上を新聞紙等で覆い、発芽を早める。 (6)水は午前中にやり、夕方には乾く程度にする。 |
鉢上げ ウリ類は子葉が展開したころ、トマトは本葉2枚ころ、ナス科は本葉が4枚ころ、直径15cmくらいのポリ鉢に移植する。 植え替え後は、かん水し、そのまま苗床に伏せるかビニールなどトンネルで覆う。 その後は、徐々に外気にならす。 生育が旺盛になると、葉が重なり合わないように鉢の間隔を広める。 |
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平成16年4月17日 土曜日 晴れ (1)前日にたっぷりと水やりをしておく (2)鉢上げは午前中に行う (3)根を切らないように丁寧に掘り上げる (4)鉢上げ後は、充分にかん水し、寒冷しや等で覆う。 |
イモ野菜の植付け 種イモは、なるべく養分の行き届いた大きめな物を選ぶ。 畑の乾燥の変化の少ない土地を選ぶ。 |
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平成16年4月17日 土曜日 (1)ジネンジョ 1、秋に堀り取ったイモを1個当たり100g程度に切って分けて種イモとします。 2、切り方は、カミソリで切り口をつけて手で折るようにします。 3、トロ箱に伏込むと30日前後で発芽します。 4、植付けは、幅2m間隔に深さ50cm、幅20cmの溝を掘り、その中に植付けて行く。 (2)コンニャク玉 1、日当たりが悪いところでも栽培できます。 2、石灰質資材は与えすぎないようにします。 3、年生別に、深さ6cm程度に植えつけます。 4、植付け密度は、年子、条間50cmm・株間15cm 2年生、条間60cmm・株間30cm 3年生、条間70cmm・株間60cm(芽を45度傾けて植えます) 5、秋にはひとまわり大きく育って行きます。 (3)サトイモ 1、種イモは大きいほど初期生育がよく、多収穫となります、1個60g程度のを選びます。 2、そのまま植えてもかまいませんが、芽出しをすると生育がそろいます。 3、また、植付け20日くらい前に伏込み、寄せ植の方法もあります。 4、2芽以上発芽するものは、早く摘除します。 5、植付けは、地温が14〜15℃になってから、株間36cm〜40cmとして1条植とします。 6、覆土は、種芋の上に15cm程度とします。 (4)ヤーコン 1、苗の植付けは、降霜の恐れがなくなってから行います。 2、越冬した親株は、春先になると茎の基部から芽が発生します。 3、この芽は、やがて大きくなり、幼根が発生し分割苗になります。 4、分割苗を畝幅1.5m、株間50cmに植付けます。 5、霜害に注意し、夜間は霜除けを覆います。
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連作しても障害の出にくい野菜 | 連作すると障害の出る野菜 | |
カボチャ、ニンジン、ダイコン、ネギ、タマネギ、 サツマイモ、ニンニク、ミョウガなど |
エンドウ、ソラマメ、スイカ、トマト、ナス、ピーマン、キウリ シロウリ、サトイモ、ゴボウ、ホウレンソウ、レタス、クワイ カリフラワーなど |
水に強い作物 | 中程度の作物 | 水に弱い作物 | ||
イチゴ、ゴボウ、サトイモ、ミツバ | ナス、キュウリ、エンドウ タマネギ、ニンジン、 |
トマト、スイカ、ホウレンソウ カボチャ、ダイコン、ソラマメ |
基肥の施し方 基肥は、種まきや植付け前になるべく早めに施し、土と肥料を良くなじませておく。 一般に、ナタネ油粕、骨粉、鶏糞などの有機質肥料は、効き目が長続きするので基肥として使う。 |
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全面施肥 | 溝施肥 | 築つき | ||
肥料を全体に施し、 土と良く混ぜる |
野菜を植えつける位置に クワ溝を付け、 肥料を施して土を元に戻す |
種を蒔くところや、 苗を植える場に 穴を掘り肥料を入れて盛土をする |
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根菜類 | トマト、ナス類 | カボチャ、スイカ、ウリ類 |
畑の準備 畝づくりは、つくる野菜の種類によって、その大きさ高さが異なる。 畑の水はけの良し悪しによっても異なる。 また、南北の畝にした方が畝が日陰が少なく好ましい。 |
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ナス |
定植の20日くらい前に堆肥と苦土石灰を全面に散布してよく耕す。 |
トマト |
植付けの10日くらい前に堆肥と苦土石灰を全面に散布してできるだけ深く耕す。 |
キュウリ |
日あたり、通風、排水のよい場所を選ぶ。 |
カボチャ スイカ ウリ類 |
植付け3週間前までに、堆肥と苦土石灰を施して深く耕す。 畝幅3mくらいのかまぼこ状の広い畝を作っておく。 植付け1週間前に、畝の中央に高度化成肥料を施してよく混ぜ土を盛り上げておく。 植付け5日前に、株間70cm間隔で植穴を堀り充分かん水しておく。 |
いよいよ最終篇、夏野菜の植付けと管理です。 これからも、四季それぞれの旬の味を味ってください。 |
苗の選び方 苗を買って植える場合、果菜類の苗は、あまり大苗だと植え傷みしたり、活着日数が長く、枯れる場合がある。 |
1、品種がはっきりしているものがよい 2、鉢は、小さいものより大きいものがよい 3、果菜類は接木したものが作りやすい 4、下葉がしっかりしていて、葉が付いているものがよい 5、葉に厚みがあり、色が濃いものがよい 6、草丈は長いものより茎が太くがっちりしたものがよい 7、ひなえたり、病虫害におかされていないもの |
果菜類の植付けと管理 遅霜の心配が遠のいた、風のない、暖かい日の午前中が適期です。 |
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ナス 1、植付け前に60cm間隔に20cm位の植え穴を掘る。 2、化成肥料を一握り落し、穴底土と化成肥料を良く混ぜ、その上に周辺の土を落とす。 3、たっぷりかん水し、水が引くのを待つ。 4、鉢根を崩さないように、畝の表面より少し高くなる程度に植付ける。 5、株元の乾燥を避けるため、株元に籾がらもしくは切りわらを敷くと良いでしょう。 6、かん水した後に、仮支柱を斜めに立てて固定します。 <管理> イ、植付け後は、4柱覆いをすると良いでしょう。 ロ、支柱を立て、主枝と第1番花の下から出る2本の側枝の3本仕立てとします。 ハ、追肥は、20日後ころ、その後も半月ごとに化成肥料を施す。 ニ、梅雨後の乾燥期には、わらなどを敷き地面の乾燥を防ぎます。 トマト 1、第一花房の花が咲きかけたころが、植付けの適期です。 2、1条植えの場合、畝幅1mで株間は40cmくらいとします。 2条植えの場合は、株間50cm間隔に千鳥植えします。 3、化成肥料を一握り落し、穴底土と化成肥料を良く混ぜ、その上に周辺の土を落とす。 4、たっぷりかん水し、水が引くのを待つ。 5、鉢根を崩さないように、鉢土の上部が地面に出るくらい浅く植えます。 6、株元の乾燥を避けるため、株元に籾がらもしくは切りわらを敷くと良いでしょう。 7、かん水した後に、仮支柱を斜めに立てて固定します。 <管理> イ、植付け後は、4柱覆いをすると良いでしょう。 ロ、株元から10cm程度離れた通路側に2m位の支柱を立てます。 ハ、茎の成長に合わせて支柱に誘引してゆきます。 ニ、1本仕立てとし、わき芽は小さいうちにかき取る。 ホ、追肥は、第1果房がピンポン玉くらいのころ第1回目、その後20日後に化成肥料を施す。 キュウリ 1、畝の中央に植え穴を掘り、かん水し、水がなくなってから苗を植えつける。 2、株元に切りわらを敷き、軽く水やりをして鉢土と畑土を密着させます。 直蒔き 1、株間は40cm〜50cmとし、1ヶ所に3粒まくき、1cm程度の覆土する。 2、乾燥や土の跳ね返りを防ぐため切りわらを敷き、十部にかん水する。 <管理> イ、間引き 第1回目は発芽そろいの時期に1ヶ所2本とする。 第2回目は、本葉4〜5枚の時に1ヶ所1本にする。 ロ、支柱立て 最後の間引きの前に、ネット支柱を立てて、親づる、子づるの誘引をする。 ハ、整枝 親づる1本を原則とします、親づるの5節までに発生する子づるは摘除します。 それより上の子づるは、1〜2果着けさせ、その先1葉を残して摘心します。 親づるが支柱の上まで伸びたら摘心します。 ニ、摘葉 古くなった葉は、勢いの良い葉に光が当たるように摘み取る。 ホ、かん水 梅雨後の乾燥期には、わらなどを敷き地面の乾燥を防ぎます。 かん水は、梅雨明け後は、畝間が乾かない程度に行う。 ピーマン 1、畝幅1.2mm、株間50cmの1条植えとします。 2、植える前日には苗に十分かん水し、ポリ鉢を壊さないようにする。 3、化成肥料を一握り落し、穴底土と化成肥料を良く混ぜ、その上に周辺の土を落とす。 4、たっぷりかん水し、水が引くのを待つ。 5、鉢根を崩さないように、畝の表面より少し高くなる程度に植付ける、深植えにならないよう気をつける。 6、植付け後60cm程度の支柱を斜めに立てて、分枝の下で結んでおく。 7、株元の乾燥を避けるため、株元に籾がらもしくは切りわらを敷くと良いでしょう。 <管理> イ、最初に着果した果実の下から2〜3本の分枝が出るので、これを残して全体を盃の形に仕立てる。 ロ、生育が進むと枝が込み合うので、間引くと日当たりが良くなり、花がつきやすい。 ハ、梅雨後の乾燥期には、わらなどを敷き地面の乾燥を防ぎます。 ニ、常に谷の土が湿っている程度が適当で、夏場は早朝か夕方涼しくなってからかん水する。 ホ、樹が大きくなると支柱に誘引固定してやる。 ヘ、追肥は、収穫が始まると、月に2回程度化成肥料を施す。 カボチャ 1、苗が本葉4〜5枚になったら地温の高いうちに植えつけます。 2、株間は70cmに植え穴を掘ります。 3、たっぷりかん水し、水が引くのを待つ。 4、鉢根を崩さないように、鉢土の上部が地面に出るくらい浅く植えます。 5、株元に切りわらを敷き、軽く水やりをして鉢土と畑土を密着させます。 <管理> イ、植付け後は、ビニールキャップか4柱覆いをすると良いでしょう。 ロ、親ヅル1本と子づる1本の2本整枝に仕立てます。 ハ、畝の両側に振り分けて配置します。 ニ、追肥は、こぶし大に肥大したころ根元から50cm位のところに化成肥料をばらまきます。 ホ、人工授粉は、開花したひの午前9時までに行います。 スイカ 1、畝幅2.5mくらいとし、その中心の幅1mのところに油粕、化成肥料を入れ畝立てをしておきます。 2、植付け前に、直径50cm、高さ15cmくらいに土を盛り上げる。 3、植付けは、温暖な日を選ぶ。 4、植付け後は、キャップを掛け地温が下がらないよう注意する。 <管理> イ、親づると早く伸びた子づる3本だけを残して後は取り除く。 ロ、つるが交差しないよう誘引する。 ハ、つるの15節以上の所に雌花が咲いたら人工授粉する。 ニ、受粉は、開花した日の早朝9時までに行う。 ホ、1本のつるに2個着果したら、卵大になったころ形の悪いほうを摘み取る。 ヘ、つるが伸びるにつれて、敷きわらを広め、高温と乾燥を防ぐ。 ト、果実が野球ボールくらいになったら、花落ちが下になるように置く。 チ、収穫10日くらいに果実を横にして、尻に日があたるようにする。 リ、収穫は、受粉後50日くらい、日付札を付けると良い。 |
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さつまいもの植付け 土壌の適応性は広く、砂質から粘土質まで作れます。 乾燥しやすい砂地で味が良く、粘質では味が劣ります。 植付けは、風のない暖かい日の午前中が良い。 |
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平成16年5月 1、畝幅は90cm、高さは30cm程度の畝を作ります。 2、苗の大きさは、長さ25cm、展開葉は7枚くらいの物を茎部を2節残して切り取ります。 3、株間30cmとし水平に植えつけます。 (直立挿し・斜め挿し・水平挿しがあります。) 4、終わったらかん水し、わら等で苗の茎を覆いかん水します。 <管理> イ、元肥が施してあれば、追肥は必要ありません。 ロ、つるが伸び過ぎると先端を刈りとる。 |
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旬の味 |
みずみずしくふくらむサヤエンドウ | 初夏の日差しを受けて色づくイチゴ | ツタンカーメン・エンドウ豆 |
ツタンカーメン王陵のエンドウ豆を使った豆ご飯 | ||||
紀元前1358年〜1348年にエジプトを統治したツタンカーメン王の墓から、1923年に発掘された副葬品の中からエンドウ豆が発見され、栽培に成功し日本にも昭和31年にその種が送られ小学校等で栽培されました。 さやの色が濃い褐色になるのが特徴で、ご飯と一緒に炊くとご飯が赤飯のような色になります。 数千年以上の歴史を持つ古い野菜エンドウを栽培し旬の豆ご飯を作ってみました。 |
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(1)米ともち米は、1〜2時間前に洗ってざるにあげておく。 (米2カップ2/3・もち米1/3カップ) (2)エンドウは炊く直前に皮をむく。 (エンドウ豆3/4カップ) (3)釜に(1)と2割増しの水をいれ、塩小さじ2/3と、みりん小さじ2を加えて中火にかける。 (4)しばらくして(3)が沸騰したらエンドウ豆を入れて軽くまぜ、中火のまま3〜4分炊く。 (5)さらに弱火にかけて7〜8分炊き、最後に一度強火にしてから火を止めて蒸す。 (6)その後、軽くまぜて1〜2時間おくと赤飯色になります。 |
ん・・・これはいける。 気分は、ツタンカーメン王 |
和気さん家の「ツタンカーメン・エンドウ」 豆ご飯作り。 the END 総合プロデュース 和気悠紀子 出演 和気 弘子 出演 島村真須子 製作 的場 宣明 |