米倉博物館


展示NO-M23 「回転こたつ」

 「火入れ」には、炭火とか豆炭が使用された。そのため布団を焦がす事故が多々あった。
そこで、子どもが足で蹴っても「火入れ」が転ばないように考えられたのが「回転こたつ」である。
火入れの部分が回転し、常時上に向いて火種がこぼれないように工夫されている。
「こたつ」には愛着がある、そして家庭の共有する温もりがあった。