米倉博物館


展示NO-N53 「おにまんが」「そり」

 干拓地水田の土質は粘土質で「へらま」(土のかたまり)が大きく耕運機のない時代、田植え前、田ならし作業に、また麦の耕作で「へらまこなし」作業に活躍した。
 牛の背中に鞍を付け、人が「そり」に乗って引く、そしてへらまを砕いてゆく、黄緑色の麦畑を子どもが「そり」に乗って楽しそうに引く光景が見られた。