米倉博物館


展示NO-N30 「籾蒔機」

 農業改良が進む中で、農地の排水環境も良くなり稲籾の直接蒔き付けの栽培農方が普及した、この「稲籾蒔機」は苗代作りと田植えの作業を省略して田に直接種籾を蒔き付けた。
 収穫は変わらなかったが、夏の田の草取り等に手が掛かるために、大型田植機の普及と共に地蒔きする農家もなくなっていった。