季節のたより
2011


前略 2011年・秋澄む
 澄む秋や稲穂も垂れる米倉路
  暑かった夏、虫の音と共に季節は移ろい実りの秋の訪れ。
  秋風がキンモクセイの香りを運び、微風にコスモスが揺れ、心癒される至福の澄む秋。
  柿が実る家の庭先に菊が咲きサザカの蕾が膨らみまさに故里米倉である。
  藤田用水の岸辺にアケビの実が色づき秋風にゆれていた。
  今年も運動会、環境美化クリーン作戦、米倉港防災訓練、敬老の集い、学びと健康ウオーク、西市天満宮秋祭り、グランドゴルフ大会、実りの秋、地域の絆深く秋の行事が進められた。
                                         早々
                                        平成23年11月
                                        米倉町内会ホームページ編集委員会

★ 芳明学区体育大会
  9月19日、芳明学区体育大会が芳明小学校運動場で行われ、老いも若きも初秋の一日を楽しみ、大きな声援で地域の絆を深めた。
  成績は、第1位万倍、第2位西市、第3位当新田、第4位米倉、第5位西市団地だった。

★ 芳明学区老人クラブ連合会グランドゴルフ大会
  9月26日、第20回芳明学区連合会グランドゴルフ大会が当新田グラウンドで94名が参加して行われ、米倉から2チーム11名が参加した。
  成績は山下加代子さんが40打で総合第7位に入賞した。

★ 米倉ふれあいクラブ例会
  9月例会は万華鏡作り。
  10月例会は、介護実習。
  11月例会は、絵手紙、年賀状つくり。
   みなさん初めての体験で講師の先生の指導の下で楽しく時を過ごした。

★ 第25回・地域を美しくする環境美化クリーン作戦
  先日までのセミの声が虫の音に代わり、あちこちの庭先にコスモスが咲き始めた25日岡山市が環境美化運動の一環として取り組んでいる地域住民による清掃活動に町民総出で参加した。
  早朝から久しぶりに明るい笑顔がそろい会話の中に地域の和が広がった。

★ 第27回芳明学区敬老のつどい
  高齢者の方々のこれまでの社会への功績をたたえ、その労をねぎらう「芳明学区敬老のつどい」が10月1日、芳明小学校体育館において開催された。
  学区に75歳以上対象者840名の方にご案内し、146名の方が参加されました。米倉町内では65名の方にご案内し4名の方が参加されました。
  記念式典に続いて多彩な芸能プログラムが模様され幼稚園児、小・中学生、吹奏楽、筝曲、寸劇、落語、銭太鼓、そして最後に総踊りと、楽しい一時を過ごした。

★ 学びと健康ウォーク
  10月2日、岡山市芳田中学校区学びと健康ウォーク実行委員会は、臨港グリンアベニューーをウオーキングした。
  当日はウオーキングには最適の日和になり162名が芳田小学校で開会式の後、10班のリーダーの下で臨港グリンアベニュー18キロを歩き交流を深めながら「健康づくり」を楽しんだ。
  帰校後は、体育館でおむすび2個と豚汁をいただいた。

★ 米倉老人クラブ・グランドゴルフ大会
  10月9日、秋晴れの爽やかな奏楽の下、米倉老人クラブのグランドゴルフ大会が山陽町グラウンドで11名が参加、芝生コースでプレーを楽しんだ。
  ホールインワンが出るたびに大きな拍手と歓声があがった。

★ 西市天満宮秋祭り
  秋の実りに感謝して10月15日西市天満宮の秋祭りが行われた。
  曇り空の下ではあったが例年の行事が進められた。
  神を祭る行事も子供たちの「お祭りさわぎ」という雰囲気もあるが自然に対する感謝の念を忘れず、土地の恵みをいただき、生きている私たちにとって、その土地をお守りくださる氏神様です。
  子供たちが大人になっても大切にしてほしいと願います。

★ 芳明学区体育協会グランドゴルフ大会
  11月6日、芳明学区体育協会グランドゴルフ大会が芳明小学校運動場で30チーム163名が参加して行われ、米倉から3チーム15名が参加しました。
  成績は、優勝・西市野田Aチーム、準優勝・当新田怒田チーム、第3位・西市本村浜野チームでした。
  残念ながら入賞は出来ませんでしたが晩秋の元気の湧くグランドゴルフ大会でした。
  なお、ホールインワン賞は、安井千秋さん、的場宣明さんが獲得しました。

★ 里の秋

                                         秋風に揺れるアケビ                   軒先で甘みを増す吊し柿



前略 2011年夏の日の思い出
 今年も米倉新橋のたもとに「時計草」が咲いた。誰が植たでもなく、季節がくると咲く。
 藤田用水のたもとセンダン(栴檀)の木には朝7時を過ぎるとアブラゼミ(油蝉)がシャンシャンと鳴き、10時を過ぎるとミーミーゼミが拍車をかけ昼にはセミの大合唱が始まる。
 道すがら、ふと見ると夏の味覚ブドウが軒先に色づき涼しさを誘っていた。
 暑さの中、恒例の「木野山様の祭礼」、いきいきクラブの「絵手紙教室」「リサイクル天ぷら油を使った石鹸作り」「食と健康講座」そして「芳明学区ふれあいの夕べ」と地域の絆か結ばれ、次の世代を担う子供たちの笑顔に喜びを覚える。
                                         早々
                                        平成23年8月
                                        米倉町内会ホームページ編集委員会









前略 地域の安全・安心
 2011年(平成23年)3月11日14時46分ころ三陸沖を震源に国内観測史上最大のM9.0の海溝型地震が発生した、この地震に伴う大津波によって岩手県、福島県など三陸沿岸の集落では壊滅的な被害が発生した。
 また福島第一原子力発電所では地震と大津波により原子力事故が発生した。
 そして原子力発電所の被災により深刻な原発災害・放射能汚染に襲われた。
 さて、当地域を流れる笹ヶ瀬川は足守川との合流点に当たり、そしてJR宇野線鉄橋・国道2号線バイパスならびに国道児島線などの十数本の橋脚により濁流が遮られ豪雨に際して上流の水位が高くなり河川の氾濫等の危険性が懸念される。
 古くは琴平街道として栄え、昭和中期まで中型船が就航した米倉港も今では不法投棄された浮遊物等が漂着しその対応に苦慮している。
 また、東にJR宇野線、中心部を国道2号線と国道児島線が交差し交通停滞と共に住民の交通安全が危惧される。
 米倉銀座と称された街道沿いの家並みも古くなり空き家も多く心配される火災や犯罪を未然に防ぐ努力が望まれる。。
 住民の生命を守り、災害にも防災にも強い環境で暮らせる安全・安心なまちづくり、そんな活動が展開されている。
 T、不法投棄された家庭ごみの撤去。
 2、堤防に不法投棄された鉄骨・木材の撤去。
 3、港に漂着したボートの撤去。
 4、空き家となった家屋の防火・防犯対策。
 5、交通障害物の撤去。
                                        早々
                                       平成23年5月
                                        米倉町内会ホームページ編集委員会

 ボランティアの語源を辿るとラテン語「Volo」 自らの意思で、から派生してVoluntary自分で考え自己責任で行う行為。
 ボランティアー「Volunteer」は自分の為に自らの意思で自己責任で行動する人と言うことで、ただ単に「人の為に奉仕する行為」 と言うような簡単なものではありません。


東北地方太平洋沖の地震による津波・大震災画像




前略 初春
 日出乾坤輝
                                         早々
                                        平成23年1月
                                        米倉町内会ホームページ編集委員会

作・柳川穆宗 作・柳川穆宗
我々は、地球から月を見て祈る。
兔は、月から地球を見て祈る。

日いでて・けんこんかがやく。
(兔年・新しい年を迎え・天地・世の中が輝く。)