全軟・高松宮賜杯(一部)地区を制す

野球も永くやっているが、今日の二試合には感動した。先ず第一試合の対スリーボンド戦、選手はノンプロの経験者だけあって体格からして大きく違う。2回2点・4回4点と計6点を先取され、試合は略確定されたかにみえた。が、さにあらず5回表より反撃にでて6・7回で同点に追いついた。勢いはこちらに傾いて延長9回に3点をリードしてそのまま逃げ切った。負け試合を拾った感がゆがめないでもないが、第2試合の代表決定戦でも再び神風が吹いた。対オンザロード岡山戦も同様に4回の表を終わって5点のリードを許して相手投手のできからみて概ね敗戦色は濃くなっていたが、さにあらず4回裏に1点を返し5・6回で同点に追いつくと、8回裏に満塁となり逆転のチャンスに今日のラッキーボーイ 高森 が見事はじき返しサヨナラの勝利を収めた。野球というものはゲームの宣告があるまで、勝敗はわからないもんだとつくづく知らされた1日であった。一昨年の大会でも2大会続けて最終回に4点を奪取して制した事は記憶に新しいが、何点とられようが決して試合を投げない選手諸君の頑張りには大きな感動をした。昨年8名のレギュラー選手が入れ替わり咋シーズン1年を掛けてチームづくりしてきた甲斐あってか、素晴らしいチームへと脱皮しつつある、新生「アカギタイガース」にこれからも応援宜しく御願いいたします。