今回は、高知市内の33番札所雪渓寺から足摺岬の３８番札所金剛福寺を経由して
　西予市内の43番札所明石寺までの巡礼の旅でした。

　自らと向き合って苦闘する「修行」から、迷いから解かれる「菩提」の旅で
　四国８８カ所巡礼では最も移動距離の長いコースです。

　参加者は上道北方地区から11名、沼、中尾地区から各２名、鉄地区から３名、
　藤井地区から１名の総勢１９名です。

　朝６時３０分にマイクロバスで上道北方を出発、瀬戸大橋を渡って香川県に入り、
　高知自動車道を通って高知ＩＣで降り、３３番札所雪渓寺には９時30分に到着しました。

　ここから8か月ぶりの巡礼が始まり、５ヶ寺を回ってこの日の宿泊地足摺岬の先端に
　位置する３８番札所金剛福寺には１６時３０分に到着し、この日の参拝を終えました。

　2日目は、朝８時にホテルを出発して３９番札所延光寺から西予市内の４３番札所
　明石寺まで５ケ寺を順次参拝して回りました。

　帰路は、14時30分頃に西予宇和ＩＣで松山自動車道に入り瀬戸大橋を経由して４時間余りで
　上道北方に無事到着しました。

　今回は長旅でしたが2日間ともに天気に恵まれ、参加された方々のご協力もあって
　大きなトラブルもなく予定通り巡礼の旅を終えることができました。

　次回は、３月上旬に第４回目（愛媛）の巡礼を行う予定です。