銅鐸は弥生時代に我が国で造られた青銅器の一種。その用途は明らかではないが、共同体の祭祀に関係した宗教的儀式に用いられていたと考えられている。県内で出土した銅鐸は25例が知られている。そのうちの3個が百枝月と1個が草ヶ部から出土している。 ●昭和26年百枝月西畑円福寺裏山出土の銅鐸は推定身高20センチ程で、身の上半部の一部分と考えられる破片に連続渦文と並列重弧文帯があり、その間帯に1頭の鹿の絵が現れている。これによって、古式に属する銅鐸であることが判明している。 又昭和47年1月にも銅鐸2個を発見した。高さ27.8センチで既出のものよりも新しい。 ●草ヶ部小廻山出土の銅鐸は昭和40年開墾中ブルトーザーにかかり縦に真っ二つに切断された。総高54センチ、幅は切断されて正確を欠くが底部約31センチで類例の多い後期の銅鐸である。 |
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円 福 寺 正 門 | |
今 年 の 干 支 | 御 堂 |
境 内 の さ く ら | |
御 堂 | 境 内 の さ く ら |
境内の満開のさくら | |
円福寺は備前薬師霊場の一つ、第4番。吉井川の西岸、奈良朝の巴瓦が出土し、定朝刻のご尊像にむかしの繁栄をしのぶ。 経机、護摩壇は天正10年の再調で、水利交通の要地の祈りがこもる。 ご詠歌にもあるように のりのさち汲めどもつきぬ円福寺 瑠璃のひかりをこころともがな |
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〒709−08 岡山市百枝月1350 電話 086 297 3045 円 福 寺 |
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備前薬師八ヶ寺霊場地図 | |
備前薬師霊場ご案内 第1番 長泉寺 岡山市南方3丁目10番40号 第2番 円寿院 赤磐市山陽町馬屋797 第3番 医光院 岡山市上道北方1379 第4番 円福寺 岡山市百枝月1350 第5番 鶯梅院 岡山市西隆寺1010 第6番 無量寿院 岡山市広谷135 第7番 宝泉寺 岡山市大多羅町546 第8番 恩徳寺 岡山市沢田613 |
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