わいわい亭の「2月講座会」が開催される 「テーマ・・・・・健康な歯と口腔について学ぶ」 今月の講演会は“健康な歯を長く保つために”どのような事に日頃から留意して生活したら良いのかにつ いてお話し頂きました。講師の田口先生の自己紹介の中で「3歳まで津倉町に住んでいた事やたこ公園 で遊んでいた思い出」を懐かしく話されながら、親しみのある雰囲気の中で講演が進められました 会場には、子供連れの若い人から年配者まで幅広い層の人が30数名参加。 「毎日、規則正しい歯のケアを 続ければ、80歳で20本の健康歯を保てる」・・・・・と田口先生から。 生涯を通じて「健やかな生活」を送るためには歯の健康が極めて重要な役割を果たしている。長く健康 な歯を保つためには、歯の性質と虫歯菌や歯周病について正しい知識と実践習慣を身につけることから 規則正しい生活を送る事が大切だと教えられました。 最近の研究では、生活習慣病と歯周病が密接な関係にある。 歯周病は、動脈硬化、糖尿病、心臓病、 |
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講演会の開会挨拶 田口講師の紹介 |
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会場では、35名が熱心に聴講した。 |
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(子供の対応) ・ 幼児の3歳頃までは、大人からの虫歯菌が感染するケースが多いので、スプーンや食事を与える時は注意が 必要である。予防にフッ素を塗って抵抗力をつけることは有効である。また、甘いものや間食を少なくする事 も大切だという。 ・ 乳歯の場合、虫歯の進行を放置すると永久歯やアゴの成長の悪影響を及ぼす。一日一回、寝る前にはしっか り磨く事が大切と力説された。 (大人の対応) ・ 虫歯菌は、歯の表面から侵入するもので、早めに治療すれが完全に治る。 ・ 歯周病は歯茎から侵入するもので、痛みがないのに骨を減少させて歯を溶かす。しかも、生活習慣病の原因 になる。食べた後、こまめに歯の周りを清潔にすることが大事である。 ※予防は規則正しい生活、歯磨き(一日3回が理想だが、特に寝る前にしっかり磨く習慣を)続けて歯茎をケアす る事が大切だと・・・・・。自分で除去できない汚れや歯石は、定期的に通院することが必要とも。 |
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田口講師の話・・・幼児から年配者までの幅広い層への「歯の性質とケア方法」が分かり易く話された。 |
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(講演後・・・参加者からの質問に対して) ・きちんと歯磨きすれば、何歳になっても健康な歯を保てる。 ・歯磨き粉の成分に拘る必要はない。大事な事は、必要な歯の箇所にブラシが当たっているかどうかだ。 ・歯医者へは、痛くなって行くのではなく、半年に一度程度の定期健診が大事だ。 ・一回あたりの歯磨きには、5分程度かけるのが望ましい。あまり力を入れてゴシゴシ磨くのは避けたい。 ・フッ素の効果は子供には有効だが、大人には大きな期待は出来ない。電動ブラシも頼り過ぎないことが必要。 |
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スライドを交えた説明 閉会挨拶 |