わいわい亭の7月講座開催

 
7月13日(日)津倉町集会所で、わいわい亭(壮年者層講座会)の7月例会が行われました。
 今月は、会員が2グループに分かれて「今まで以上に住み良い津倉町にするには、どうするか?」と
 いうテーマでディスカッションしました。
 討論は、KJ法を応用したやり方でお互いに自由闊達な意見交換の後、思いをカードに記入し、これを
 項目分類する。更に意見の多い項目に沿ったディスカッションを進め、問題の本質や欠けている点を
 あぶり出す。
 
 
参加者は、いつもの例会と違って個人毎の意見を述べる時間が多かった為か、日頃の思いを淡々と
 話す人が多かったと思います。また、皆さんが住みよい町内を目指している事が強く感じられました。

 
 ※ディスカッションの中で、取り上げられた項目を下記に掲示します。
  
(良いところ)
 ・清潔できれいな公園があり、憩いの場がある。集会所が常時利用できる。
 ・文化的なイベントや楽しい年間行事が多く、知的で品の良い町である。安全安心のイメージがある。
 ・町内会組織がしっかりしており、課題に直ぐ対応できる。仕掛け人がいる。

課題のところ)
 ・ゴミステーション対策、公園のトイレ改修。
 ・犬猫・野犬対策の遅れ。
 ・町内会組織の連携が悪い(町内会、長寿会、子ども会)。各部の役割に不明瞭な点がある。
 ・町内行事(イベント)への参加者が少ない。特に男性が少ない。
 ・挨拶をしない人が多い(親がしないと子供もしない)
 ・高齢者や一人暮らし家庭への対策が遅れている。
 ・新規居住者の町内会への溶け込みに課題
 ・子供を大切にする活動が少ない。登下校時の対応とふれ合い交流に課題。

(検討を加えて取組みたい事項)
 ・文化教室の充実・・・絵画、英会話、手芸、囲碁etc
 ・冬季のイベントを企画・・・公園でクリスマスイベント、フリーマーケット、オープンカフェ他コンテスト。
 ・イベント参加を促すPRに工夫が必要(単に回覧は駄目で内容が分かれば楽しさを理解する)。
 ・老若男女の参加した昔の行事を復活・・・稲荷祭り、運動会、盆踊りetc
 ・母体の町内会が長寿会と子ども会の行事に協力支援を行い、盛り上げる。
 ・安全安心な町内づくりのために「挨拶が出来る町内」を目指す
 ・高齢者や一人暮らし家庭への対応・・・連絡網確認、声かけ見回り隊検討
 ・ゴミステーションの充実・・・場所、内容の検討が必要
     
※特に「挨拶の大切さ」が取り上げられた。・・・挨拶は家庭の中から訓練される(子供は親の言うことは
 聞かないけれど、親の真似だけはする。)