世 界 遺 産 (チェコ・プラハ編)

百塔の町と呼ばれるチェコの首都プラハは、1,200年の歴史をもち神聖ローマ帝国の首都としての繁栄と隣国の
侵略による苦悩を受けながらも破壊をまぬがれた
オリジナルな中世建造物が数多く残る感動の町でした。
悠々と流れるヴルタヴァ川を挟んでプラハ城と旧市街の古い建造物が醸す魅力は他のヨーロッパでも味わうこと
出来ない。
当然のことながら、この中世の都市は町全体が世界遺産に登録されている。
  
カレル橋からプラハ城を望む絶景は観光の目玉だ!
プラハ城と旧市街地を結ぶカレル橋は露天商と多くの観光客で賑わう プラハ城から市街地の絶景を見る
チェコを代表する聖ヴィート大聖堂は、600年の歳月を経て完成 プラハ城内:入口には衛兵が数名常駐
旧市庁舎は1,338年建設:天文からくり時計は有名だ 旧市街地広場に面したティーン聖母教会1,365年建造
@旧市庁舎の展望台から百塔の町プラハを眺望 A展望台の真下は「からくり時計」を見る観光客で溢れる
ティーン聖母教会の内部は荘厳だ(ゴシック聖堂) 教会の前で「結婚式の記念撮影」に出会う
旧市街地の端は、800年前の建物と近代的なビルが向合う広場 中世の町を歩くとタイムスリップした気分だ
チェコで一番美しいと言われる13世紀の街並みを残す城下町「チェスキー・クルムロフ」
S字に流れるヴルタヴァ川に囲まれた旧市街地は世界遺産 街の中心にあるお祭り広場(ペスト解放塔のある広場)
チェスキー・クルムロフの土産店の散策も楽しい 土産店の中でも「ボヘミアグラス」は一押し品


            ☆チェコの歴史遺産を訪ねて
                    @プラハ城・・・威風堂々たるプラハ城は880年頃、ヴルタヴァ川を見下ろす丘陵に城砦が築かれた。
                     城内には王宮や聖堂が建てられ、プラハ城はこの地に栄えたボヘミア王国を象徴する
                     居城となった。その後、度重なる戦禍で13世紀に荒れ果てるが、14世紀になってカレル
                     1世が神聖ローマ帝国皇帝となり、急速にプラハは発展していったという。
                   *その繁栄ぶりは「黄金のプラハ」と謳われた。

                   Aプラハのショップ・・・代表はクリスタル店
                     ボヘミアグラスは、元はイタリアのヴェネティアグラスの手法が取り入れられた様だが、
                     土産品の中で一番の人気でお店も広い。ガーネット・陶磁器のアクセサリーも目玉品。

   
                                     散 歩 フ ォ ト       

ライトアップされたプラハ城は、印象に残る風景だ 聖ヴィート大聖堂のステンドグラス(ミュシャの作品は有名)
プラハ駅:周辺で映画「ハリーポッター」の撮影が頻繁に
行われ、駅舎には巨大看板がある
地下鉄:内部はきれい。でも治安はイマイチのようだ